夏は、沢。

7月最後、酷暑の日曜日、沢登りにいってきました。

南アルプス、日向山の北側を流れる神宮川の支流、ヤチキ沢という沢に、所属山岳会のY先輩のお誘いでいきました。なんだか最初から最後まで小滝を登りっぱなしで、ところどころ倒木やボサをかきわけて進み、あっという間に詰め上がったのでした。下山は登山道のない日向山北東尾根を進みましたが、最後の最後に渋すぎる尾根のトラバースがあったりして、なかなかしびれました。短い行程ながらもかなりワイルド、ピリリとしびれる沢でありました。

この沢はルート集などにもあまり掲載されていない沢。ネットで検索すると山行ルポがいくつか出てきますが、遡行図などもありません。なので、沢の中でも下山の尾根歩きでも、地図を見て確認しながら慎重に進みました。最近は、踏み跡やテープがバリバリについている、考えなくても答えが初めから見えているような沢ばかり訪れていたので、地図を読みながら考え続ける沢は久しぶりで、頭からシューッと湯気がでるようでした(汗)。滝を登るルートがうまく見つけられずに先輩に先行してもらったり、下山の尾根はいくつか分岐を間違えたり、薄い踏み跡を見失いそうになったり。久々にご一緒するY先輩のルートファインディング技術を間近で見て、勉強になりました。

見上げれば緑が美しく、花崗岩の山は水もきれい。暑いのでどんどん流れに手足を突っ込んでいきました。やっぱり夏は沢ですね。それも、暑ければ暑いほどいい。おつかれさまでした。ありがとうございました。
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# by toshizo-Ni | 2016-08-01 19:25 | 山や岩のこと。 | Comments(2)

健康診断

健康診断、受けてきました。

区で実施する、40歳以上の人が受けられる検診、いわゆる「メタボ検診」です。自宅近所のかかりつけ医に予約を入れ、仕事のあいまにいってきました。身長、体重、お腹周り、レントゲン、心電図、血液。とりあえず、今日すぐに分かる要素のものは「全く異常なし」だそうで。肺のレントゲンに至っては、以前より状態がよかったそうで。有り難いことです。

ここ数年、バタバタしていて区の検診を受けられずにいました。2年前にガイドの試験を受けるために、民間の病院で人間ドック(それなりに高額)にかかりましたが。通知をもらって、なんとなく放置しているとあっという間に期限が近づき、期限間近だとどこの病院ももう満席で受けられない、という悪循環でした。今年は思い立ったら吉日でさっくりと予約をし、受けられてよかったです。というか、検診が受けられないほど余裕がない生活をしていてはいけないのですね。自分の体が一番大事。健康な体があってこそ、仕事もできるし遊べるのだから。

血液検査など詳細な結果が出るのは半月後。なにごともありませんように。
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# by toshizo-Ni | 2016-07-29 22:12 | 日々のつれづれ。 | Comments(0)

今月のお仕事

7月上旬に新刊が出ましたが、それ以外もぼちぼちと仕事しております。

ワンダーフォーゲル8月号(山と溪谷社)
特集は「岩とスリルの北アルプス案内」。
巻頭の座談会形式の記事「北アルプスの岩稜ルートとは?」の取材・執筆を行っております。お話をうかがったたのは、写真家の三宅岳さんと、山岳ガイドの水野隆信さん。北アルプスに精通したお二人に、おすすめのルートや岩稜の魅力についてお話をいただきました。たくさんよいお話をうかがったのですが、誌面にすると本当に少ししか書けないのがいつも残念。それでも、彼らの山や登山者に対する思い、人柄、話しぶりを行間から感じていただけたらと思います。

ちなみに、この号には付録がついています。オリジナルのサコッシュです。山でザック以外の入れものを体につける必要なないと思っている私ですが、登山以外のとき(電車や車での移動時)に非常に重宝しております。もはや手放せないアイテムになっております。ワンゲルさん、ありがとう!(違うか…)

NHK文化センター「東京近郊ゆる登山講座」も、行っております。
今月は日の出山と、箱根の明神が岳へ。いずれも天気に恵まれ、気持ちよく歩くことができました。日の出山では久々に下山後につるつる温泉も…。本当につるつるになる、いい温泉であります。
あと、7月上旬に、講座の受講生向けイベントで那須岳へ。こちらは、山麓で雨が降っていてドキドキしましたが、山の上は高曇り、周りの山々がくっきりと見渡せて、これまた気持ちよく歩けました。下山後はオプショナルツアーで鹿の湯へ。きりっと高温、硫黄の匂い、あいかわらずの名湯であります。しかしやはり那須岳日帰りはもったいない。温泉宿でゆっくりしたかったなあ…。

ずうっと走り続けてきた原稿かきの仕事も、ようやく落ち着いてきました。8月は机仕事から少し離れて、仕事&プライベートで山三昧となりそうです。体調しっかり管理しなくては。
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# by toshizo-Ni | 2016-07-27 19:57 | 仕事のこと。 | Comments(0)

夏の宿題・釜の沢東俣

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7月海の日の三連休直前、一足お先に泊まり沢にいってきました。

上越方面を予定していましたが天気が悪そうだったので、多少なりともよいかもしれないと当たりをつけて訪れたのは釜の沢東俣。実は昨年6月にも訪れているのですが、そのときは釜の沢の取り付きを間違えて一本奥の信州沢を登ってしまったのでした。今回は間違えない。きれいな癒しの沢を満喫する!と、同じメンバーで訪れたのでした。

今回は取り付きも間違うことなく(たくさんマーキングや看板がありました。昨年なぜ見落としたのか…)、美しい滝やナメを満喫しました。
しかし、、初日は晴れたり曇ったり土砂降りの雨が降ったり。2日目もガスガスときどき霧雨。晴れて暑かったらきれいな淵で泳いだり、滝で水を浴びたりしたのでしょうが、そんな余裕もなく淡々と遡行。土砂降りの雨で焚き火もできず(でもツェルト内で宴会は楽しみましたよ)、すべてのものが濡れて乾かず発酵臭を漂わせ、久々に渋い山行となりました。…沢登りはどうせ濡れるから雨でも楽しめる、は若干偽りかな。やはり沢登りはガツンと晴れて暑いときが気持ちいい。

とはいえ、久々の泊まり沢、がっつり楽しめました。おつかれさまでした、ありがとうございました。
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# by toshizo-Ni | 2016-07-18 19:14 | Comments(0)

新刊のご案内

d0100314_1871842.jpg新刊案内でございます。
「大人の自由時間mini 山歩きスタートブック」(技術評論社)
http://gihyo.jp/book/2016/978-4-7741-8228-5

これから山を始めたい中高年登山者をターゲットにした、山歩きのハウツウ本です。単独著書であります。ガイドブック(ルート集)は何冊か手がけていますが、完全なハウツウ本は実は初めてです…。

ゆる登山本を上梓したことをきっかけに、初心者を対象とした山歩きの始め方の机上講座などを何度かさせていただきました。そのときにお話をしていたものや、「東京近郊ゆる登山講座」で受講生にお伝えしていることを、改めて1冊にまとめた…ような感じです。自分で計画をして山に行くためのプランニングの初歩、山道具やウェアの選び方、歩き方の基本など、大人になってから山歩きを始めた私の経験も踏まえ、登山の経験がなくても無理なくできることをご案内しています。

分かりやすく素敵なイラストを描いてくださったのは、山の、飲みの先輩であるイラストレータの橋尾歌子さん。ありがとうございます! 

無理なく、楽しく、年を重ねてもずっと山を続けてもらいたい。
高さや難しさを競うのではなく、山の魅力を満喫してほしい。
この本が、新たに山歩きを始める人にとって、よい道しるべとなりますように。
そんな思いで作り上げた1冊です。

御興味御座いましたら、是非。そしてこれから山を始めたいお友達にぜひお薦めくださいませ。書店のほか一部登山用品店でも販売(たぶん)中デス。よろしくどうぞ。
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# by toshizo-Ni | 2016-07-09 18:07 | 仕事のこと。 | Comments(0)

水と戯れる:水根沢

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日曜日は沢登り。
山岳会の人たちと奥多摩の水根沢にいってきました。以前行ったのは前の会にいたとき。同行者のひとりに「泳ぎの沢だけど大丈夫?」と心配され、そんな記憶はあまりなかったのだけど、行ってみたらやっぱり泳ぐというより水と戯れる沢でした。泳ごうと思えば泳げるゴルジュ、水を浴びようと思えばいくらでも浴びられる滝。でも巻き道はみんなけっこう歩きやすくて。人気がある沢にはそれだけの理由があるんだなぁ。いくつかのパーティが入渓していました。

たっぷり水に浸かり、修行のように滝で水を浴びたら、すっかり体が冷えてしまいました。動いていると暑いのに、止まっているとどんどん寒くなってしまいます。すぐには発熱しない年頃なんですねえ、もう。でも、水に突っ込むのは決して嫌じゃないらしいです。

下山後は温泉に浸かってよく温まり、駅前の大好きな飲み屋さんで飲んだくれ。お店に行ったのは2年ぶりぐらい、でもおかあさんに覚えていてもらって、心底嬉しくて飲み過ぎました。この店ではいつも飲み過ぎてしまうのです。

いい沢でした。でも今度行くなら真夏だな。おつかれさまでした。
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# by toshizo-Ni | 2016-06-29 18:12 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

環境整備

ぐつぐつと煮詰まりながら机仕事の毎日。

冬から携わっていた書籍の仕事がひとつ終わって、少し気持ちが落ち着くと、放っておいたもろもろが気になるのですね。快適な仕事は、よく整理された仕事場から生まれるもの。そういえば「机周りが整理できない人は、仕事もできない」と上司から言われたことがあったっけ。

そんなわけで。仕事の合間にふと思い立って本棚の整理。もうほとんど読まないであろう本を図書館送りにしたり、ほぼ使うことのないかつての仕事の資料本を倉庫に送る準備をしたり。本が幾重にも積み重なって、見たいものがすぐ見られない状態だった本棚がだいぶスッキリしました。基本的に本は「捨てない」です。ほとんど読まない本は地元の図書館へ寄付。そうすれば読みたくなったら借りられるので。

それから、壊れかけている仕事用のイスを買い替え。妹から譲ってもらって結婚前から使っていたものだから、もう20年以上…背もたれの調節が馬鹿になっていて、座るところの生地が破れてスポンジが出ていて、そろそろ替え時、いやいやすでにずっと前から替え時だった。早く届かないかな〜。

そしてそして、登山地図の買い替えも。登山地図は10年たったら買い替えかなあ…と思っているのですが、手元にあるのは最も古いもので2002年版でした。さすがに10年たつと登山道が少し変わっていたり、表示の内容も変わっていたりします。直近で使う予定があって10年以上経っているものを、まとめ買い。そうでもしないと、なかなか買い替えないですよね…。ちょとスッキリしました。

本当はもうひとつ。新しく買ったパソコンのセットアップをしたいのだけど、こちらはもうちょっとかかりそう。てか、買ってもう3カ月経っているのですが、セットアップにも、新しいOSに順応するのにも時間がかかりそうで、怖くて触れずにいます。本など買ってはみたものの、なかなか本腰を入れる時間がとれず。くすん。
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# by toshizo-Ni | 2016-06-25 14:12 | 日々のつれづれ。 | Comments(0)

復活???

久々に。本当にひっさびさに、地元のクライミングジムに行ってきました。

岩はときどき登りに行っていたのですが、ジムは本当に久しぶり。自宅から自転車をこげば、5分かからずいける場所。仕事の合間にと思っても、合間がない日々を過ごしていました。仕事が落ち着き、ようやくいく時間が取れるようになりました。

「あれ〜久しぶり。どうしてたんですか〜?」とお店の人に聞かれつつ、恐る恐る試運転。ピンク、水色は無問題。黄色もとりあえず行けた。しかしあっという間に腕の力がなくなっていき、指の皮がヒリヒリしてくる。。オレンジは全然登れず。あと一息のものもあり、ムーブが全く思いつかないものもあり。

2時間弱で撤収。手のひらと指の腹が真っ赤。もうちょっとがんばったら、指の腹がずるむけになっていただろう。すっかり「お嬢様の手」になってしまった。

いやあ、ひどい。でも楽しい。
もう2回ぐらい通えば、ムーブの引き出しは元どおりになるんだろうか。腕力は気長に戻していくしかないな。あとはもうちょっと痩せるか。今週中にもう一回行きたいな。いや、行くのだ。
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# by toshizo-Ni | 2016-06-22 17:46 | クライミング。 | Comments(0)

今月のお仕事。

d0100314_23262030.jpg山ばっかり行ってるように見えますが、仕事もしています。というか、どうやら机仕事をしているか、仕事またはプライベートで山に行っているか、という毎日を送っているようです。

●岳人別冊夏山
雲取山のコースガイドを執筆しています。「夏山プレデビュー、アルプスの前に登りたい山」だそうです。標高差もあるし、でも変に難しいところはないし、山頂近くで小屋泊まりもできるし、東京都だし、雲取山はいい山ですよね。

●夏山JOY2016(山と渓谷社)
こちらは原稿かきではなく、南アルプス、中央アルプスのルートガイドページを一部編集しています。素敵な山の写真やコースガイドの記事を見ながら、ひたすら山ゴコロを煽られる、ある意味つらく(笑)、でも楽しい仕事でした。著者の皆様、お世話になりました。

●山と渓谷7月号
別冊付録の妙高トレッキングブックの一部編集執筆をしています。夏の妙高・火打、いいなあ…。高山植物に逢いに行きたいなぁ。こちらもまた、山ゴコロを煽られる仕事でした(涙)。

いずれも、メイン特集のテーマはアルプス登山。ちまたでは梅雨本番ですが、梅雨が終われば夏。。。山ごころをそそられる雑誌たち、ぜひぜひどうぞ。
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# by toshizo-Ni | 2016-06-20 23:27 | 仕事のこと。 | Comments(0)

山の恵みを味わう

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火曜日、仕事のあいまをぬって沢登り。

山菜に詳しい山仲間に、いろいろと教えてもらうことが目的でした。もう終わりかけ…ではありましたが、うるい、みず、うど、いたどり、たらのめ、などなどなど、数えてみたら、全部で10種類。驚きです。

滝の多い沢で、ちょっと大変なんじゃないか、天気もよくないんじゃないかと思ってましたが、ふたをあけてみれば気温高めでときどき日ざしもあり、足並みのそろったパーティだったので山菜の勉強をしながらもサクサクと進めました。とてもきれいでいい沢でした。下山は歩きやすい登山道をさっくりと。下山後の温泉も気持ちよかったです。

とってきた山菜はみんなで山分けし、いただいたものは我が家の夕食のおかずに。
ミズの茎の塩炒め、うるいのおかか和え、うどの葉は細かく刻んで塩味をつけて混ぜご飯に。どれもみな美味しくいただきました。

来年は泊まりでいきたいなあ。やはり山の中で山の恵みを味わいたいです。おつかれさまでした。
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# by toshizo-Ni | 2016-06-10 23:10 | 山や岩のこと。 | Comments(0)