ニシへ東へ。


山と着物とビールをこよなく愛する四十路ライター・ニシの日記です。徒然なるままに日暮らし、パソコンに向かって仕事のこと、山のこと、あれこれ思ったことを書き散らしています。
by toshizo-Ni
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僕の前に道はない・那須岳

土曜日、日帰りで雪山ハイキングにいってきました。

今回の行き先は那須・茶臼岳。所属する山岳会の後輩2名といってきました。始めから悪天候の予報でしたが、「冬山に中止という選択肢はない(by S親方)」を忠実に守り(笑)、自分たちで現場の状況を判断しながらいけるところまで行こう、と決行したのです。

宇都宮あたりから雪がちらつきはじめ、登山口の大丸温泉に到着したら、広い駐車場にはかなり雪が積もっていました。はじめからわかんをつけ、歩き始めます…が、登山道にトレースはなく、しっかり雪が積もっています。だいたい膝上ぐらい、3人で先頭を交替しながら、降ったばかりのふかふかの雪を踏みしめながら歩いていきます。

はじめは斜度もあまりない道、気持ちよく歩いていきますが、だんだん傾斜が出てくると息があがってきます。軽いと思っていた雪がかなり重く感じるように…。そして吹きだまりのところでは腰ぐらいまで雪があるところも。思うようにペースが上がりません。雪はずうっと降り続けていましたが、気温はたぶんやや高め、林の中は風もあまりなく、案外と気候はよかったようです。ゆっくり、ゆっくり足を進め、ふと振り返ると自分たちの通ったところが道となっています。「僕の前に道はない、僕の後に道はある」なんて思いながら、ちょっと幸せな気持ち。

午後から天気がさらによくなくなる予報だったので、13時で時間切れ撤収。中茶屋跡のケルンにもたどり着かず、森林限界から出る直前あたりで、来た道を引き返しました。3時間以上かけて歩いた道を、1時間で下り、帰りに箱根湯本で温泉に入り、帰京したのでした。

悪天候なら山には行かない、それも選択肢だろうけど、行くことで得られるものはきっとある。ルートファインディング、天候判断、撤収のタイミング。悪い条件のなかで、みんなが無事に下山するために的確に判断をくだすこと。とてもいい勉強になりました。…いやいや、そんなんじゃないんだな。ふかふか雪をひたすら踏みしめながら歩くのが、ただただ楽しかったのです。めったにできない体験、できてよかった。おつかれさまでした。
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by toshizo-Ni | 2010-02-07 01:13 | 山や岩のこと。 | Comments(2)
Commented by wakky at 2010-02-10 04:25 x
大丈夫?あそこなだれ事故あったとこだよ

Commented by ニシ at 2010-02-10 21:25 x
>wakkyさん
昨年の春先、雪崩事故ありましたね。
今回は雪崩があった場所とは違うところを歩いていると思います。
最近のお仕事
2017.12.15
山と渓谷1月号
(山と溪谷社)

東京新聞首都圏版
「ゆる山歩き」
第2、3、4木曜日連載

夕刊フジ
「ゆる登山始めました」
毎週月曜日連載

【著書】
「東京近郊ゆる登山」
「もっと行きたい!
 東京近郊ゆる登山」
「東京周辺お泊まりゆる登山」
「アルプスはじめました」
(以上 実業之日本社)
「女子のための!週末登山」
(大和書房)
「ゆる山歩き」(東京新聞)
「山歩きスタートブック」
(技術評論社)
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