温泉縦走・八ヶ岳

週末、1泊で八ヶ岳にいってきました。

本当は劔岳にクライミングに行く予定だったのですが、諸事情ありつぶれてしまいました。どこにも行かないのも寂しいので、同行予定だったカトちん、あっちゃんと、残念山行を企画したのです。今回の私の希望は「本沢温泉で宴会」。稲子湯から本沢温泉にいき、一泊することにしました。

本沢温泉に行くのは初めてです。稲子湯からの道は、歩きやすくて、静かで、本当に心地よかったです。苔むしたしらびその林は、本当に妖精のいそうな雰囲気。こんなに気持ち良くていいのかな〜とみんなで言いながらのんびり歩きます。それでも昼過ぎには本沢温泉に到着。さっさとテントを張ったあと、小屋前のテーブルに陣取ってまずは生ビールで乾杯。持ち寄ったおつまみなどを出し合って、宴会を。

ほどよく気持ちよくなってきたところで、「露天風呂に偵察に行こう!」となりました。登山道からまるみえ、脱衣所もない露天風呂でした…が、カトちんの粋なはからい(というか、強引な交渉)で、あっちゃんと一緒に露天風呂に入ることが出来ました。乳白色の温泉、温度もちょうどよい、とてもいいお風呂でした。幸せ〜! カトちん、ありがとう。そして、待たせてしまった&追い出してしまった男性客の皆様、すみませんでした(笑)。

翌日は本沢温泉を出発し、硫黄岳に向かい、さらに横岳、赤岳へ。天気に恵まれ、絶景の稜線歩きでした。彼らとこの道を歩くのは、4年前の冬の合宿以来。冬との違いを楽しみながら、楽しく歩きました。夏から秋への変わり目、岩場の花はもう終わり頃でしたが、それでも名残のコマクサやイブキジャコウソウ、コゴメグサなどが咲いていました。

赤岳まで着いたところで、私は下山。私以外の2人は権現岳方面へ。久しぶりに地蔵尾根を下りましたが、数年前に歩いたときよりもずっとガレて悪くなっていると感じました。最近はこの道を冬しか歩いておらず、冬は適度に傾斜があって歩きやすい印象だったので、よけいにそう思ったのかもしれません。ほとんど休みなく、黙々と下って美濃戸口へ。バスと電車を乗り継ぎ、帰宅したのでした。

残念山行…と思っていたのですが、天気にも恵まれ、歩いて道は予想以上に素敵で、念願の露天風呂にも入れて…、結局いいことづくめ。夏の八ヶ岳は久々でしたが、緑がいっぱいで「生きてる!」という感じ。同行者との足並みも揃い、とても心地よい山行でした。おつかれさまでした。
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by toshizo-Ni | 2010-08-30 22:22 | 山や岩のこと。 | Comments(0)