ニシへ東へ。


山と着物とビールをこよなく愛する四十路ライター・ニシの日記です。徒然なるままに日暮らし、パソコンに向かって仕事のこと、山のこと、あれこれ思ったことを書き散らしています。
by toshizo-Ni
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初雪・硫黄岳

11月最初の日、1泊2日で八ヶ岳に行ってきました。

ガイドブックの仕事です。稲子湯から本沢温泉泊まりで硫黄岳を往復するルートでした。明るい広葉樹林、幻想的なシラビソの林、そして眺望抜群の山頂。今年8月下旬に歩いて、とても心地よかったルート。晩秋の景色を楽しもうと訪れたのですが…。

初日、広葉樹の森は葉を落とし、カラマツの葉がふかふかのじゅうたんのようでした。シラビソの林は林床の苔が見事で、見ほれてしまいます。緩やかな登りをゆっくりと歩き、本沢温泉へ。歩き始めは晴れでしたが、標高を上げるにつれて曇ってきました。気温もずいぶん低かったです。山小屋についてから河原の露天風呂に行ってみましたが、お湯がとてもぬるく感じました。外気があまりに冷たかったから、冷えてしまったんだろうなぁ。。そのぶん、山小屋の温泉にたっぷり浸かって温まりました。

夕方から雨が降り始め、夜通し降っていたのが、雪になっていました。

2日目、起きたら快晴。朝焼けがとてもきれいに見えました…が、山は見事に真っ白! 初雪だったようです。山の上のほうは雲がすごい勢いで流れ、雪煙が上がっているのが見えました。とりあえず山頂を目指そう…と歩き始め、夏沢峠を過ぎ、森林限界を超えたところで、強烈な風にはばまれました。がんばって少し歩いたのですが、岩場になったところで、雪で足元が不安定なうえに、体をあおられそうな強風。寒くて手もかじかんできて、顔もこわばってきたところで撤退決定。

寒さに震えながら下山をはじめ、樹林帯に入って風がおさまったところで、ほっと一息。あとはひたすら下り、途中でしらびそ小屋でひきたてのコーヒーを味わって。下山後は稲子湯で立ち寄り湯をして帰ったのでした。

とても気持ちのよいルート…だったのですが、森林限界から上の1時間弱は本当に強烈。一足早く、真冬に足を突っ込んでしまったようでした。あとで天気図を見たら強烈な冬型だったのですね。うう、やっぱり。勉強になりますっ。大変だったけど、結局仕事としての目的は果たせなかったけど、充実した山行でした。おつかれさまでした。
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by toshizo-Ni | 2010-11-02 23:41 | 山や岩のこと。 | Comments(2)
Commented by ぜいぜい at 2010-11-05 22:09 x
11月って読めない季節なのかもですね。いきなり冬がきていたり、沢に行ったり(爆
ニシさんのルートは、温泉が絡めるいいルートですね。
八は南北は繋がって歩いていますが、東からのルートは杣添コースしか歩いたことないんです。
ぜひ稲子湯から雪の時期に歩いてみたいです。
Commented by ニシ at 2010-11-05 22:21 x
>ぜいぜいさん
そうなんですよ、ぜいぜいさんが沢にいらした前の日、
八ヶ岳で真冬に足をつっこみかけていました。
このルート、冬に行っても気持ち良さそうなルートですが、夏に行っても素敵でした。
有名な河原の露天風呂、たぶん冬は激寒です。
一度入ったら寒過ぎて外に出られないような気がします(笑)。
最近のお仕事
2017.12.15
山と渓谷1月号
(山と溪谷社)

東京新聞首都圏版
「ゆる山歩き」
第2、3、4木曜日連載

夕刊フジ
「ゆる登山始めました」
毎週月曜日連載

【著書】
「東京近郊ゆる登山」
「もっと行きたい!
 東京近郊ゆる登山」
「東京周辺お泊まりゆる登山」
「アルプスはじめました」
(以上 実業之日本社)
「女子のための!週末登山」
(大和書房)
「ゆる山歩き」(東京新聞)
「山歩きスタートブック」
(技術評論社)
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