Winter has come!・那須岳

月曜日、那須岳にいってきました。

仕事です。ガイドブックの取材でした。…本当はもっと早くに歩いておかなくてはならなかったのだけど、なかなか日程がとれず、気づいたらロープウェイクローズの前日。とりあえず天気よさそうだし、、と、慌てて足を運んだのでした。今回のルートは、ロープウェイでアクセスして茶臼岳を登り、朝日岳まで足を伸ばしてから山麓に下山…というルートです。

ロープウェイのチケットを買うとき、係の人に「積雪があって、地面も凍結していますから、十分注意してくださいね」と言われます。場内アナウンスでも、積雪があること、冬山装備が必要なことをしつこいくらいにしています。…大丈夫。那須はほぼ冬だろうと予測できたので、一応「初冬装備」にしてきました。軽アイゼンにストック、手袋は冬用のグローブを。薄手のフリースの上着と、予備でインナーダウンも用意。

ロープウエイで山頂駅に行き、スタート。快晴です。遠くの山もよく見えて、関東平野もがっつり見えてます。この山でここまで眺めがよいのは、たぶん初めて。「ゆる登山」の取材のときも、山麓では晴れだったけど山頂はガスガスだったもの。歩き始めてすぐ、路面がガチガチに凍っていたので軽いアイゼン装着。雪はうっすらと積もった状態で、ところどころ溶けたものが氷になっている感じでした。強風にあおられながら、ざくざく歩きます。…顔が冷たい。目出帽持ってくればよかった。グローブまでは思いついたのだけど、目出帽までは要らないと思ったのが失敗。

さくさくと歩いて山頂へ。寒くてあまり長居もできず、すぐに峰の茶屋へ下り、峰の茶屋から朝日岳を往復。今回の取材は、この部分のコースチェックがメインの目的でした。山頂に向かう岩場は、雪がさほど積もっていないので、アイゼンがガチガチと岩に当たって不安定な足取り。風が吹き付けるたびにヒヤヒヤします。夏ならなんとも思わない、むしろ楽しいと感じるような岩場も、風とアイゼンのせいで不安。山頂に立ち、速攻で下山。岩場が終わったところで、本当にほっとしましたよ…。

ハイキングのコースとしては、短いのに登りごたえのある、とても素敵な山だったと思います。…が、本格的な冬山と、ハイキングの夏山の境目の時期、かえって難しかったような印象。たかだか3時間ちょっとの山歩きだったのに、どっと疲れました。吹き付ける強風、冷たい空気を感じながら、「もう冬だよねえ…」と思いを新たにしたのでした。機会があれば冬山のときに朝日岳も行ってみたいな。おつかれさまでした。
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by toshizo-Ni | 2010-11-30 00:13 | 山や岩のこと。 | Comments(0)