冬山シーズン始動・阿弥陀岳南稜

先週末は、八ヶ岳。

所属する山岳会の人たち総勢6名で、阿弥陀岳南稜にいってきました。会を移籍してからはじめての本格的な山行です。しかも今年は夏から秋にかけてアルパインクライミングの機会に恵まれず、重い荷物を背負っての縦走は本当に久しぶりでした。

土曜日は曇り。舟山十字路を9時半ごろにスタートし、立場山の少し先のテン場まで、3時間半ぐらいの行動でした。はじめはなだらかな道でしたが、旭小屋を過ぎ急登になると、一気に息があがってきました。ザックの重み、ピッチの早さがこたえます。それでもなんとかよたよたとついていき、12時半ごろ到着。昼過ぎからずっと宴会でした。お酒の量がちょっと足りなかったか。でも、これ以上飲むと翌日が不安だったのでちょうどいいかも。夕食はカツ煮を作りました。

日曜日は快晴。テントを撤収し、朝6時頃にスタート。青ナギを過ぎ、すぐに樹林の中の急登に。…全然脚がついていかず、どんどん遅れていってしまいました。すみません、すみません。ゼエゼエと息をしながら歩き、眺めのよい稜線に出たあたりで日の出を迎えました。周りの山々も全部見えていて、ちょっと感激。その後は岩稜帯を歩き、一ヶ所ロープを出してもらい、急な雪壁を登りました。…雪も締まり、ちょと氷になっているだけで何の問題もない登りのはずなのに、途中で息がきれて思うように登れません。とほほ。その後は快適に岩稜を歩き、気づいたら阿弥陀岳の山頂でした。快晴、絶景の山頂でのんびりとします。

9時に登頂、30分ほど休憩したあと、下山は御小屋尾根を下りました。はじめは急な下りが続きます。腿がすざまじく張っていて踏ん張りがきかないのが不安で、ここでもどんどん遅れてしまいました。周りの景色を楽しむ余裕ゼロ。樹林帯に入り、道がなだらかになってきて、やっと他の人のペースに合わせて歩けるようになりました。サクサクと下り続け、12時前に舟山十字路に到着。富士見高原の鹿の湯で汗を流し、お昼にほうとうを食べて帰途につきました。おつかれさまでした。

景色に恵まれ、とても楽しく気持ちのよいルート…だったのですが、 バテバテでブレーキとなり、同行者にずいぶん迷惑をかけてしまいました。どんどん遠ざかる他のメンバーの姿を見ながら、「歩けなくっちゃ話にならないんだよ!」という某山岳ガイドさんの言葉が頭の中でぐるぐるとめぐっていました。。今の会の人たちの歩くペースについていけるように、トレーニングをしていかないといけないし、装備についてももう少し考えたほうがいいかもしれない。…いろいろと考えさせられ、ちょっとへこんでいますが、大丈夫。

先に進みたいと本当に思うのなら、もうちょっとがんばろう、自分。
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Commented by ひろ at 2010-12-22 00:00 x
阿弥陀岳だったんだ!
あっ、いきなりですいません。笑 こんばんはです。

雪山・・縦走・・
やっぱり憧れるな。
ニシさんに負けないぐらい、おれも頑張ろう。
憧れで終わらせないぞ!

いろんな気持ちがあったみたいだけど・・
とりあえず、おつかれさまでした^^
Commented by ニシ at 2010-12-22 10:51 x
>ひろさん
はい、阿弥陀岳だったんですよー。
木曽御岳、山頂からきれいに見えました(笑)。

そうですね、冬山を始めるのって、装備とか知識・技術とか、
踏み出す「一歩」のハードルが高いですよね。
冬山に踏み出すための、よい出会いがあるといいですね。。
by toshizo-Ni | 2010-12-21 01:25 | 山や岩のこと。 | Comments(2)