こてんぱん・県界尾根

年内最後の山行は、八ヶ岳。

12月29〜30日、八ヶ岳東面、県界尾根から赤岳を登る、1泊2日の山行でした。所属する山岳会の先輩・うっしーさんとYさん、同期のIさん、総勢4人でいってきました。

スタートは清里のスキー場から。トレースは全くなく、歩き始めてすぐに、雪の多さにわかんを履きます。…先輩方はスノーシュー、私とIさんはわかん。…ふかふか雪の歩きにくさか、背負った荷物の重さか、歩き始めてすぐに息が切れます。他の皆さんはさくさくと楽しそうに歩いていくのに…。とほほです。はじめは沢沿いの緩やかな道、いくつか堰堤を越えていきます。

しばらく歩いて尾根に取り付いて行きますが、雪は少しずつ深くなり、傾斜も強くなっていきます。スノーシューで快適そうに歩いて行く先輩方の背中がどんどん遠くなっていきます。ラッセルしているのは先輩なのに…。しかし、わかんだとスノーシューのあとをつけていっても少しずつ潜ります。しかも私は先輩方より歩幅が小さく、新しいステップをつけようとすると「ズボッ!」とはまってしまったりして。… バテバテになり、小天狗の先、樹林の中の広場で幕営。

翌日、テントはそのままにして、小雪が降る中をスタート。はじめは見晴らしもよく、赤岳や権現岳なども見えていたのですが、だんだん見えなくなりました。ゆるやかな稜線、歩きやすそうに思えて先輩方にお願いして先頭を歩かせてもらったのですが、いざ歩いてみると潜る潜る。膝上?腿ぐらいまでもぐってもがいたり…。息が上がるけど…楽しい!(ゆっくりの歩みで、他の方々には迷惑だったかもしれませぬが…。。すみません、すみません)

しかし、楽しく感じる一方で、体力的にはかなりきつかったらしく、大天狗を越えてしばらく歩いたところで、両手の指先が冷たくなり、感覚がなくなってきてしまいました。正直これはまずいかも…と先輩方に「もうだめ」コールをし、その場で撤退となりました。テン場まで戻り、ゆっくりお茶をして撤収。行きに3時間以上かけた道を1時間ちょっとで下り、あっと言う間の下山でした。

ううん、今回もブレーキになってしまった。申し訳ない気持ちでいっぱいです。
しかし、こんなにバテバテできつかったのに、ちょっとだけしたラッセルは本当に楽しかったのですよね。もうちょっとたくさんできるように、体力と技術を身につけなくてはいけないな。そして、ラッセルをするような山行のときは、メンバーでギアを揃えるのが大切だと実感。とくに私は足が小さくて体重が重い=雪で沈みやすい体型なので、気をつけなくては。まずは山道具屋の初売りでスノーシューを買うことにします。あと手袋も、もっといい組み合わせを考えたほうがよさそうです。

いろいろと苦い思いをいっぱいした今年最後の山行。
来年も、きっと苦い思いをいっぱいするだろうけど、臆せずイケイケに進んでいこうと思います。おつかれさまでした。
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by toshizo-Ni | 2010-12-31 22:15 | 山や岩のこと。 | Comments(0)