タカマタギの「タ」

1月最後の土日、上越にいってきました。

夏には道がなく、冬のみ登られている山、タカマタギ。もとの山岳会で2度ほど訪れていますが、気持ちよく登れる大好きな山です。今回は所属する山岳会の人たちとの山行だったのですが、お仕事仲間のKさんをお誘いし、総勢6名で歩きました。ラッセルが楽しめるかな、どんな感じかな。

…が、しかし。

土曜日の朝、いきなり高速道路が大渋滞です。予定の時刻より大幅に遅れ、登山口に到着したのはなんと正午。しかも数日前からひどく雪が降り続いていました。関越トンネルを抜けると、尋常でない降り。高速道路のグリーンベルト(上り線と下り線の境)に雪が積もって壁のようになっています。ひぃぃ。気を取り直し、土樽駅に車を停め、登山口に向かいます…が。登山口には雪が当たり前のように積もり、壁のようになっています。言われなければ登山口と分からないほど。

かなりめげますが、気を取り直してスタート。…しかし。スノーシューを履いているにもかかわらず、トップを歩く人は当たり前のように腰ぐらいまでもぐっています。そんなばかな。平坦な道なのに全然ペースが上がりません。トップを交替しながら進み、私ももちろんトップを歩かせてもらいました。あまりにもぐるので笑ってしまいます。雪を踏みしめ、払い、蹴散らしながら歩きますが、降ったばかりの雪のはずなのに、進んで行くうちにどんどん重くなっていきます。だんだん腿がじんわりと疲れてきます。そしてラッセルを交替し、後ろに着いたときのラクさときたら。

当初は棒立山のあたりで雪洞を…と計画をしていたのですが、スタートも遅く、それ以前にひどいラッセルで全く進まないため、稜線に取り付く手前の吹きだまりに雪洞を掘ることにしました。みんなで掘り進め、1時間半ほどでステキな我が家が完成しました。…が、降ったばかりの雪だったせいか、施行が悪かったせいか、どんどん天井が下がり、翌朝にはかなりひどいことになっていました。天井が異様に下がり、しかも床が水浸し。。とほほ。

翌日も雪。夜のうちにかなり降ったようです。平坦な道を進み、尾根に取り付きますが、やはりひどいラッセル。笑ってしまうほど進みません。尾根を登り、ひとつめの鉄塔に達したところで、リーダーの指示により行動終了。のべ数時間かけて登った道を、1時間で下り、登山口に戻ったのでした。道がついているとあっという間ですね。下山してからビーコン訓練をしよう!と思っていたのですが、下山したと同時に風雪が強くなり、完全に暴風雪モード。すっかり意気消沈し、そのまま帰ることに。土樽駅で休憩をとり、岩の湯でじっくり温まり、帰途についたのでした。

登山としては不完全燃焼でしたが、尋常でない量の雪に出会い、ラッセルを楽しめた…という感じです。行動時間はとても短いのに、帰ったらどーっと疲れました。。もうちょっとたくさん歩けるようになりたいし、雪洞も快適なものが作れるようになりたい。また行きたいな。おつかれさまでした。
[PR]
by toshizo-Ni | 2012-02-01 00:09 | 山や岩のこと。 | Comments(0)