沢旅の夏休み・利根川本谷

8月22日から5日間ほど、夏休みをとり、山にいってきました。

今回の行き先は利根川本谷。利根川の源流をたどる沢旅です。通常3泊または4泊で訪れる、深い山の中にどっぷりと浸るルートになります。今回は所属する山岳会の方々、昨年からたびたび沢でご一緒しているN先輩と、同期の王子と私、3人でいってきました。

1泊程度の沢登りは昨年から何度か経験していますが、2泊以上となると初めて。先輩に誘われ、行くと伝えたものの、本当に大丈夫だろうか、足手まといにならないだろうか、泳げないんだけどな…と、当日までドキドキしていました。

しかし。
歩き始めたら楽しくて楽しくて。暑いなか、きれいな水に浸かりながら歩く喜び。心配された渡渉も、本当に泳がなくては突破できないような渕はなく(昨年の大雨でかなり埋まってしまったらしいのと、ここしばらく雨が降っていなくて水量が少なかったらしいです)、なんとか迷惑をかけずに進むことができました。例年に比べて残雪は多めだったらしく、スノーブリッジがいくつも残っていました。結局毎日数個はくぐっていたような。ほとんどのスノーブリッジは下をくぐって通過。中には歩いても先が見えない迷宮状態のものもあり、泣きそうになりながら小走りに進んでいました。

2日目までは河原歩きや渕の通過が多く、3日目からは滝がいくつも現れます。どこを登ろうか考えながら小さな滝を登る楽しさ。15mぐらいの滝も1つだけリードで登らせてもらいましたが、残置のハーケンが見つけられず、結局フリーソロで登るはめに(あとで、実はふたつほどハーケンがあったことが判明…)。ドキドキしましたが、楽しかったです。登れない滝は高巻きするのですが、なかなか慣れず、毎回泣きそうになりながら斜面を登り薮をこいでいました。4日目に「利根川水源の碑」のある丹後山の稜線に出て、遡行終了。駆け下りるように十字峡に下山し、さらに車道を歩いて野中のバス停へ。水上まで出て温泉に入り、帰りの電車で打ち上げをしながら帰途についたのでした。

詳細な山行記録は、近日中に会のHPにアップされると思います。御興味ある方はご覧ください。

天気に恵まれ、経験豊富な先輩に先導してもらい、無事に沢旅を終えることができました。念願のたき火で宴会もできたし、「沢で釣った魚」を食べることもできたし。長い行程だったし最後はちょっと疲れてきつかったけど、本当に楽しく充実した山行でした。同行していただいたN先輩、王子に感謝。ありがとうございました。

さあ、次はどこの沢にいこうかな。来年の夏はどこへいこうかな。
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Commented by 常吉 at 2012-08-27 07:43 x
沢の魅力がふんだんにつまった充実の沢旅だったようですね。記録や写真楽しみにしています。
Commented by ニシ at 2012-08-27 10:35 x
>常吉さま
はい、本当にいろいろな要素が詰まった、素敵な沢旅でした。
この沢に向けてずっと準備してきたから、無事にいけてよかったです。
記録、会のHPにアップされたら、お知らせしますね。

常吉さんも、チンネ左稜線登攀、おつかれさまでした。
その後の都内打ち上げレポート?がすごくうらやましかったです。
機会があればぜひお誘いください〜。
by toshizo-Ni | 2012-08-26 23:45 | 山や岩のこと。 | Comments(2)