八ヶ岳フラワーハイキング

7月最初の金曜・土曜で、八ヶ岳にいってきました。

山雑誌の仕事でした。カメラマンさんと、モデルさんと3人で、美濃戸口を起点に硫黄岳〜横岳〜赤岳の縦走をする予定だったのです。6月中旬から7月中旬にかけて、南八ヶ岳の岩稜はお花畑になります。梅雨時で天気が安定しないのが難なのですが、花好きなら見る価値あり、の時期なのです。

今回、金曜日はそもそも天気予報がよくなく、日曜日に好転することを期待して出向いたのですが、結局金曜日は終日雨と強風。稜線の山小屋まで行くつもりでしたが、赤岳鉱泉に泊まりました。昼過ぎから飲んじゃったり、昼寝したりとゆっくり過ごし、夕食はカツ煮!ボリュームたっぷりで美味しかったです。 そして翌日も強風、しかもガス。稜線に出たらすざまじい風で、前日に硫黄岳山荘に泊まっていたらしい人たちが口々に「風が強くて大変よ」といいながら下山してきます。…それでも、時間がたてば天気が好転するだろうと硫黄岳山荘で少し時間を過ごし、さらに進みます。

…が、全然好転しません。雨は降ってこないけどずっとガス、そして強風。風が通り抜けるところに来ると、煽られてしまうほどの風です。ひぃぃ。あまりにひどい天気で、笑いがこみあげてきます。

それでも、岩場の花達は見頃を迎えていました。小さな花が可憐なイワヒゲやツガザクラ、かわいい花姿のイワウメやハクサンイチゲ、濃い紫色のオヤマノエンドウ、そして他地域ではなかなか見られないチョウノスケソウやウルップソウ。コマクサの見頃はまだだったようで、大半がつぼみでした。そしてツクモグサはおそらく見頃を過ぎていたでしょう。また、天気も悪かったので無理に探しませんでした。強い風のなかで揺れながら、岩場に貼り付くように咲く花達は、可憐でありながら、強い。こんなに過酷な環境でも根を張り、葉を広げ、花を咲かせるんだな。

花を愛で、写真を撮りながら進み、赤岳天望荘まで行きましたが、どうにも風が強く、ここで頑張ってもいいことないので撤退。地蔵尾根から南沢経由で美濃戸口へ、駆け下りるように下山したのでした。

天気には恵まれなかったけど、楽しい人たちと満開の花達を楽しめてよかった。…これをどう記事にまとめるのかが、ちょっと不安だけど、なんとかなるでしょ。おつかれさまでした。
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Commented by ままみ at 2013-07-10 07:39 x
土曜日に日帰りで八ヶ岳に行こうと言われていたのだけど、行かなくて正解だった?
Commented by ニシ at 2013-07-10 08:42 x
>ままみさん
はい、大正解だったと思います。
土曜日はよくなると多くの人が予測していたと思いますが、実際、稜線は終日ガス&強風でした。
岩場の花はぼちぼち見頃を過ぎていると思います。

…それに、日帰りなんてもったいないです(笑)。
by toshizo-Ni | 2013-07-08 23:59 | 山や岩のこと。 | Comments(2)