想定外の楽しみ・那須岳

連休明け、ガイドブックの取材で那須岳に行ってきました。
今回は、三斗小屋温泉泊まりの1泊2日。カメラマンさんとモデルさんと、3人で歩きました。

初日はロープウェイ山麓駅から朝日岳、三本槍岳を経由し、大峠から登山道を下って三斗小屋温泉へ。晴れていたものの、激烈に寒く、風も強かったです。前日に降った雨は、このあたりでは雪になっていたらしく、木々や岩肌が真っ白で驚きます。…正直これではガイドブックの取材にはなりません。それでもあまりにきれいな景色。11月初旬に見られるとは思えなかった雪の景色に一同テンション上がりまくりです。行程も、三本槍岳を過ぎてからがかなり長く、消耗しました。

三斗小屋温泉は「歩かないとたどり着けない山の秘湯」。2軒ありますが、今回は煙草屋旅館さんにお世話になりました。露天風呂がひとつ、内湯がふたつあり、どれも泉質が違います。露天風呂と内湯のひとつは混浴ですが、女性専用タイムが設けられています。露天風呂は夕暮れどきが女性専用タイム。沈む夕陽を眺めながらのお風呂は最高でした。

宿の方のアドバイスを聞き、2日目は小屋から隠居倉経由で朝日岳まで戻り、茶臼岳へ。とても快適な稜線歩きを楽しめました。茶臼岳周辺ではガスに巻かれてしまいましたが、ほんの一瞬晴れて青空がのぞきました。前日とはうってかわって暖か。前日まで真っ白だった山々は、ほとんど雪が解けておりました。下山後は鹿の湯で汗を流し、道の駅で那須和牛の料理を味わい、帰京。

今回感じたのは、山で出会う景色や人、すべては「恩恵」なのかもしれないということ。一日違えば会えなかった景色、声をかけなければ分からなかったこと。絶妙なタイミングで、いろいろとすばらしい体験ができました。いい取材でした。おつかれさまでした。
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by toshizo-ni | 2013-11-09 23:32 | 仕事のこと。 | Comments(0)