最後は土砂降り・爺ヶ岳

11月3連休の初日、ガイドブックの仕事で爺が岳に行ってきました。

この時期はもはや紅葉どころか落葉してしまっていて、山小屋もあいていないので、カメラマンさんはお願いせずにひとりでコースチェックのみ。夜行バスで日帰りでいってきました。ちなみに11月3連休、北アルプス北部はずっと雨予報。それでも、夜行バスは11/3で運行が終わってしまうし、おそらくこのあと寒気が入ったら雪になってしまうだろうし、、この日しか行く日はなかったのでした。

ピンポイント予報だと昼頃までは曇りらしいから、あわよくば…と思っていましたが、扇沢に着いたら雨。歩いている間もずっと雨。歩きやすい登山道だったのが幸いでした。あまりにひどい雨なので、稜線までは傘さしていきました。土砂降りの雨のなか、傘をさしてひとり無言で歩く中年女の不気味さよ…(自虐)。種池山荘に着き、右に進路を取れば爺ヶ岳から鹿島槍、五竜と続く尾根、左に進路を取れば針ノ木岳へ続く尾根。どちらも素敵な尾根のはずなのですが、ガスガスでうっすらとしか見えません。

そして稜線はちょっと雪混じり。こんなに悪天候の中歩くのは久しぶりだなあ、なんて思いながら、ほとんど休憩も取らず(取れず)に歩いてました。それでも、雲の切れ間から見える後立山の山々、歩きやすく整備された道。夏に歩けばチングルマを始め、お花畑がきれいでしょうね。そしてあまりにもガスガスで無防備だったのか、道ばたで雷鳥の親子とおぼしきグループに鉢合わせ。白い冬毛になりかけの子たちがハイマツの中をうろうろしていました。

夏からずっと続けてきた登山のガイドブックの取材も、この山がラスト。天気予報に一喜一憂しながら取材の予定をたてて、歩きまくった日々も、これでやっと終わりです。よくがんばった、自分。このあとは、夜中に機を織る鶴のように、ひたすら原稿を書く日々が待っています。
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by toshizo-Ni | 2014-11-04 18:08 | 仕事のこと。 | Comments(0)