2016年 08月 01日
夏は、沢。
7月最後、酷暑の日曜日、沢登りにいってきました。
南アルプス、日向山の北側を流れる神宮川の支流、ヤチキ沢という沢に、所属山岳会のY先輩のお誘いでいきました。なんだか最初から最後まで小滝を登りっぱなしで、ところどころ倒木やボサをかきわけて進み、あっという間に詰め上がったのでした。下山は登山道のない日向山北東尾根を進みましたが、最後の最後に渋すぎる尾根のトラバースがあったりして、なかなかしびれました。短い行程ながらもかなりワイルド、ピリリとしびれる沢でありました。
この沢はルート集などにもあまり掲載されていない沢。ネットで検索すると山行ルポがいくつか出てきますが、遡行図などもありません。なので、沢の中でも下山の尾根歩きでも、地図を見て確認しながら慎重に進みました。最近は、踏み跡やテープがバリバリについている、考えなくても答えが初めから見えているような沢ばかり訪れていたので、地図を読みながら考え続ける沢は久しぶりで、頭からシューッと湯気がでるようでした(汗)。滝を登るルートがうまく見つけられずに先輩に先行してもらったり、下山の尾根はいくつか分岐を間違えたり、薄い踏み跡を見失いそうになったり。久々にご一緒するY先輩のルートファインディング技術を間近で見て、勉強になりました。
見上げれば緑が美しく、花崗岩の山は水もきれい。暑いのでどんどん流れに手足を突っ込んでいきました。やっぱり夏は沢ですね。それも、暑ければ暑いほどいい。おつかれさまでした。ありがとうございました。
南アルプス、日向山の北側を流れる神宮川の支流、ヤチキ沢という沢に、所属山岳会のY先輩のお誘いでいきました。なんだか最初から最後まで小滝を登りっぱなしで、ところどころ倒木やボサをかきわけて進み、あっという間に詰め上がったのでした。下山は登山道のない日向山北東尾根を進みましたが、最後の最後に渋すぎる尾根のトラバースがあったりして、なかなかしびれました。短い行程ながらもかなりワイルド、ピリリとしびれる沢でありました。
この沢はルート集などにもあまり掲載されていない沢。ネットで検索すると山行ルポがいくつか出てきますが、遡行図などもありません。なので、沢の中でも下山の尾根歩きでも、地図を見て確認しながら慎重に進みました。最近は、踏み跡やテープがバリバリについている、考えなくても答えが初めから見えているような沢ばかり訪れていたので、地図を読みながら考え続ける沢は久しぶりで、頭からシューッと湯気がでるようでした(汗)。滝を登るルートがうまく見つけられずに先輩に先行してもらったり、下山の尾根はいくつか分岐を間違えたり、薄い踏み跡を見失いそうになったり。久々にご一緒するY先輩のルートファインディング技術を間近で見て、勉強になりました。
見上げれば緑が美しく、花崗岩の山は水もきれい。暑いのでどんどん流れに手足を突っ込んでいきました。やっぱり夏は沢ですね。それも、暑ければ暑いほどいい。おつかれさまでした。ありがとうございました。
by toshizo-Ni
| 2016-08-01 19:25
| 山や岩のこと。