2007年 04月 14日
山を愛する仲間たちへ。
宣伝でーす。
本日、4/14発売の岳人5月号、別冊付録に「GAKUJIN快適登山ノート」という冊子がついております。快適に、安全に、山登りを続けていくために、をテーマに、からだづくりや計画の立て方、レスキューなどいくつかのアプローチから解説、案内をしています。執筆、監修は自らも登山をする各ジャンルの専門家の方々によるものです。…で、この冊子の編集を、先輩のライターさんとともにいたしました。
編集作業をしていく中で、「安全に山に登ること」について、いろいろと考えさせられました。何かきっかけがないと、私たちは山の安全について考えることはしないでしょう。一般ルートを歩くぶんには、道も整備され、そこで「自分の身に何かが起きる」なんて考えてもみない人がほとんどだと思います。私もその1人でした。でも、その「何か」はいつどんなときに起こってもおかしくないのだと。そして、「何か」を起こりやすい状態にしてしまうのは、本人やパーティーの知識、体力のなさや意識の低さによるものなのだと。
ここ1、2年、たくさんの山仲間と出会い、山に向かうことが多くなり、山歩きの楽しさに引き込まれる一方で、誰かと歩くことの恐さ、不安をどう考えていいのか分からなくなっていました。…一連の仕事の中でたくさんの方とやり取りをし、原稿を拝見しながら、少し答えが見えてきたように思います。
ちょっと文字ばかりで真面目な本ではあるのですが、山を愛するすべての人に見てほしいと思います。そして、行間からにじみ出る「山をいつまでも安全に楽しみたい」という私たちの気持ちを汲み取ってもらえたら、こんなにうれしいことはありません。
本日、4/14発売の岳人5月号、別冊付録に「GAKUJIN快適登山ノート」という冊子がついております。快適に、安全に、山登りを続けていくために、をテーマに、からだづくりや計画の立て方、レスキューなどいくつかのアプローチから解説、案内をしています。執筆、監修は自らも登山をする各ジャンルの専門家の方々によるものです。…で、この冊子の編集を、先輩のライターさんとともにいたしました。
編集作業をしていく中で、「安全に山に登ること」について、いろいろと考えさせられました。何かきっかけがないと、私たちは山の安全について考えることはしないでしょう。一般ルートを歩くぶんには、道も整備され、そこで「自分の身に何かが起きる」なんて考えてもみない人がほとんどだと思います。私もその1人でした。でも、その「何か」はいつどんなときに起こってもおかしくないのだと。そして、「何か」を起こりやすい状態にしてしまうのは、本人やパーティーの知識、体力のなさや意識の低さによるものなのだと。
ここ1、2年、たくさんの山仲間と出会い、山に向かうことが多くなり、山歩きの楽しさに引き込まれる一方で、誰かと歩くことの恐さ、不安をどう考えていいのか分からなくなっていました。…一連の仕事の中でたくさんの方とやり取りをし、原稿を拝見しながら、少し答えが見えてきたように思います。
ちょっと文字ばかりで真面目な本ではあるのですが、山を愛するすべての人に見てほしいと思います。そして、行間からにじみ出る「山をいつまでも安全に楽しみたい」という私たちの気持ちを汲み取ってもらえたら、こんなにうれしいことはありません。
by toshizo-Ni
| 2007-04-14 17:52
| 日々のつれづれ。