夜歩いてみた・長沢背稜

11月の3連休、2日使って晩秋の山歩きを楽しんできました。

今回の目的地は長沢背稜。奥多摩と秩父の境の稜線です。奥多摩側からも秩父側からも稜線に出るまでのアプローチが長く、日帰りで行くにはちょっと厳しいところでした。秩父・浦山から仙元尾根を登り蕎麦粒山から稜線通しに雲取山を目指し、鴨沢へ下山…というルート。所属する山岳会で、縦走のパートナー?であるHちゃんと歩きました。

初日は歩程5時間程度。少し負荷をかけたかったので、食事を少しゴージャスにし、ビールもちょっとだけ担ぎ上げました(それでも総重量10kgちょっと。岩のときよりずっと軽い…)。夕食はカツ煮と吸物、ポテトサラダ。地元の肉屋で買ったロースかつだったので、とても美味しくできました。朝食は野菜たっぷりのトマトリゾット。

2日目は登山地図のコースタイムで12時間程度。夜中の2時半頃から歩き始めました。星はたくさん出ていましたが、月は新月に近い三日月で月明かりは期待できず、何もない暗やみの中をヘッドライトをたよりに歩きます。ときどき鹿の鳴き声が聞こえました。案外に明るく、歩けるもんだなという印象。でも通常ならとばせる平地でも若干慎重になったようで、標準タイムより少し遅いぐらいのペースだったようです。

夜が明けてからはややとばしぎみに進みましたが、途中で道を間違えて1時間ロスしたこともあり、雲取山に到着したのは12:30ごろ。富士山も、周りの山々もとてもきれいに見えました。雪をかぶった南アルプスの山々も素敵でした。雲取山に着くまではほとんど人にすれ違いませんでしたが、山頂には人がいっぱいいて、さらに下山のときにも多くの人にすれ違い、びっくりしました。人気のある山だったんだな〜。

結局下山したのは16:00過ぎ。13時間以上の歩行となり、最後は足が棒のようでした。一夜あけ、体がかなーりガタガタです。それでも、長い歩きを楽しみ、紅葉や山々の展望を楽しみ、きついながらも充実した山行となりました。おつかれさまでした。
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Commented by 錆びたピッケル at 2008-11-25 01:44 x
雲取山ですか、懐かしいです。

寒空の星は輝いてきれいですね。

さすが、山のプロの日記には迫力があります。
Commented by ニシ at 2008-11-25 10:20 x
>ピッケルさま
おお、雲取山にもいらしたことがあるのですね。
登りごたえがあって、いい山ですよね。

夜明け前から歩くことはあっても、真夜中歩くのは初めて。
満点の星空でした(でも少し雲が多かったのかも)。
こんどは満月に近いときに歩いてみたいかも(笑)。
by toshizo-Ni | 2008-11-24 10:21 | 山や岩のこと。 | Comments(2)