最高の沢旅・生保内川

d0100314_18153164.jpg八月最終週、夏休み第二弾で沢登りをしてきました。

行き先は東北。秋田県と岩手県の境、和賀山塊の生保内川(おぼないがわ)にいきました。数年来の山仲間、しもちゃんと、所属する会の大学生王子と、三人であるいてきました。

‥素晴らしい沢旅でした。
初日は快適な河原歩き、2日目は登りごたえのある滝が連続し、最終日は天国に続いているかのような草原の御花畑。もちろん2日間とも河原で焚き火キャンプ。初日はしもちゃんが釣ってくれた魚も食べられましたよ。楽しくて楽しくて、ずっと笑っていたような。

d0100314_18151287.jpgもちろんいいことばかりじゃなくて、2日目は急な大雨で増水する沢を目の当たりにしたし、登れない滝に焦ったり、下山の沢の下降はけっこう渋くて泣きそうだったし。それでも楽しかったな。私以外は20代男子、体力がありあまっているふたりの荷物にならないか不安だったけど、頼り甲斐のあるリーダーしもちゃんのおかげで、最後まで不安なく歩けました。ありがとう。

順調に下山できたので、翌日は八幡平を登り、松川温泉に入ってきましたよ。日本百名山ひとつゲット。ありがとう。

ちなみに、詳細な記録はしもちゃんのブログからどうぞ(本当に「詳細」です。来年遡行を考えている方はぜひご覧下さい)。

東北の沢、すごくいいです。はまりそうです。
今度はどこに行こうかな。お疲れ様でした。ありがとうございました。
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by toshizo-Ni | 2013-08-29 18:10 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

d0100314_17173664.jpgゼニイレ沢に行った翌々日の月曜日、木曽駒ヶ岳にいってきました。

新しくスタートする山歩きのガイドブックの仕事です。カメラマンさんと編集担当者と、3人でいってきました。グリーンシーズン、できれば花の咲いているうちに、と天気予報を見て急きょ決めた取材でしたが、当日は快晴!  気持ちよく歩くことができました。…でしたが、駒ヶ岳の山頂あたりではガスガスに。ああそういえば、山を始めたばかりの頃は「アメガス女」と呼ばれていたんだっけ。

木曽駒は以前から登りたいと思いつつ縁がなかった山ですが、明るく伸びやかで、いい山でした。ガイドブックで掲載するのはロープウェイ山頂駅から駒ヶ岳山頂を往復するルートですが、せっかくなので宝剣岳まで足を伸ばしました。険しい岩場で、滑落事故がよく起きているのもうなづけます。しかし鎖やステップもしっかりついていますし、慎重に行けば無問題。岩好きにはたまらないナイスな道でした。

花は夏から秋に移り変わる時期、チングルマもコバイケイソウも、シナノキンバイも終わってしまっていたのがちょっと残念。夏の花が満開のときにまた行きたいなぁ…。

あと、、今回は夏休みだったせいか、小さな子供連れの家族が多く見られました。このルートは歩行時間も短く、ロープウエイでアクセスできるところから「初心者でも簡単な山」と思われているのでしょうね。しかし実際には、八丁坂の登りは大きな岩で段差が大きく、勾配もかなり急。泣きそうな顔で立ち止まっている子供達もずいぶん多かったです。正直、小学生低学年程度の背が低くて手足の力も弱い子供には、この山はきついと思います。また、ハイペースで歩いて息をきらしているグループの人たちも多く見られました(みんな歩くの早過ぎデスヨ。「東京近郊ゆる登山」を見て勉強して!笑)。

…歩行時間が短く標高差もないから初心者向け、子供連れに適しているかというと、そんなことはないんですよねえ。ちょっと考えさせられました。

下山後は駒ヶ根名物のソースカツ丼をがつんと味わい、帰京。日帰りで行程的にはややハードでしたが、楽しく、気持ちよく取材ができました。仕事の始まりがいい感じで進められて、嬉しかったな。おつかれさまでした♪
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by toshizo-ni | 2013-08-20 17:18 | 仕事のこと。 | Comments(0)

スラブ天国・ゼニイレ沢

d0100314_1131324.jpgお盆休み最後の土曜日、谷川岳周辺の沢・第二弾、ゼニイレ沢にいってきました。

先日「収穫系登山者のつどい@白樺沢」でお誘いをいただいたTさんから再びお誘いをいただきました。
この沢は、私が担当した岳人7月号の沢登り特集でもルートが紹介されています。…というか、そのときから
「延々とスラブが続く面白い沢」とうかがっていて、機会があれば登りたいと思っていたのです。総勢6名で楽しく登ってきました。

前日夜に土合駅に集合し、恒例の宴会。すでに夕方から飲み始めていた面々はすっかりできあがっていて、あとから参加組も負けじと飲み食い。。そして翌朝、ゆっくりと準備をしてから登山口へ。
入渓点は大きな岩がゴロゴロと溜まった涸沢の趣で、本当にここ登れるんですか?という感じ。しかし30分も歩くと、水が出て来て、さらに進むといきなりドーンとスラブの壁が現れます。そして見上げれば延々とスラブの壁が続いているのが眺められます。

ひたすらスラブを快適に登っていきます。登っても登ってもスラブ。高度感があるので、慎重に登っていきます。天気はよく、きらきらと照りつける日ざし。ドボンと浸かれる淵がないのがちょっとだけ残念ですが、まぁいいや。要所要所でロープやお助け紐を出してもらえるのも安心です。登りごたえのある上部の奥壁、そして20分ほどの薮こぎで登山道へ。あとは延々と急な下り道を歩き続け、白毛門の登山口まで戻ったのでした。

噂通り、いや、噂以上の期待を裏切らない、楽しい沢でした。
谷川周辺の沢は、空が近くて伸びやかで、本当に気持ちがいいから大好き。今回もステキな沢でした。
おつかれさまでした、ありがとうございました。
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by toshizo-Ni | 2013-08-18 11:15 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

お仕事、出ました。

遊んでばっかりいるように見えますが、仕事もしています。
一応、最近のお仕事の報告です。

岳人9月号(8月15日発売)
特集「地図の達人になる」の中で、昨年秋に行った甲斐駒ケ岳の山行の記事を執筆しています。
甲斐駒ヶ岳にはいくつかの登山道がありますが、地図に登山道のない八丁尾根を登って山頂を目指す…というものです。山道具の連載でご一緒しているカメラマンの石森さんと、石森さんの奥様と3人で楽しく歩いてきました。実際には地図読み…というより、破線ルートを楽しむ感じでした。尾根自体は非常に明瞭で、たぶんちゃんと地図を読みながらいけば迷うところはないです。登山道の表記はないけど、一応踏み跡はあり、難所にはワイヤーや鎖ががっちりつけられている。おそらくあと1、2年もすれば登山道として完全に整備されると思います。でも今はまだほとんど歩かれておらず、苔むした深い森の風情を楽しみながら歩ける、よい尾根だと思いました。
…ま、、楽しそうな山行の雰囲気を記事から感じていただければ、と思います(汗)。

ちなみに山道具の連載は、「できるほうのライター」である若月さんご担当の「高機能タイツ」。いいって言うけど、履いてみたいと思うけど、実際どうなの?と思っている人には、ぜひ読んでほしいです。

山と溪谷9月号(8月15日発売)
第2特集「等高線、徹底理解」のなかで、山で地形図を活用する実践編パートの執筆をしています。
このページは、オリエンテーリングで活躍をしてきた地図読みの達人、田島利佳さんにお話をうかがい、まとめています。地図の重要性は感じているけど、地形図なんて読めないよ、ハードル高いよ、と感じている「地図初心者」の人に、地図を読もうと思うきっかけを作ってもらうのがこの記事の目的。田島さんに無知をさらけ出しながらいろいろ質問をし、非常に分かりやすくお話をしていただきました。ありがとうございます。

地図は道に迷ったときに助けてくれるもの…ではなく、迷わないように先んじるためのものであり、これから歩く道を予測することで登山を楽にするためのもの。地図とコンパスを完璧に使いこなせなくては駄目、ではなくて、まずは最低限の約束事を覚えてできる範囲で活用することを考えてもらえれば。そして少しずつ地図と仲良くなれば、もっと知りたいとなるんじゃないかなぁ…と思います。

御興味ありましたら、ぜひお手に取ってみてくださいませ。
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by toshizo-Ni | 2013-08-14 21:35 | 仕事のこと。 | Comments(0)

山ばっか。

d0100314_21585041.jpgなんだかんだと言って、毎週末、山に通っています。

7月最後の週末は1泊で大菩薩・小室川谷で沢登り。所属する会の先輩方と3人でいってきました。小滝やナメ滝が連続する、とてもきれいな渓。ところどころ登りにくい滝もあり、なかなか手強いところもありました。夕方には大雨に降られましたが、うまく焚き火もすることができ、楽しい一夜を過ごせました。

そして8月最初の週は、所属する会の夏合宿で北アルプスへ。高瀬川東沢で沢登りを楽しみ、餓鬼岳まで縦走する3泊4日の山行でした。水量が多く綺麗な沢を楽しみ、稜線は手強い岩稜歩き。とくに核心となる日は行動時間も長くなかなか鍛えられましたが、総勢7名で楽しい山行ができました。

考えてみたら7月は、講座があったり会の山行だったりして、本当に毎週山に行っていました。遊び過ぎ?いやいや仕事での山歩きもあったので。そして夏にしかできない沢登りを最大限楽しみたい、というのもあります。なかなか身体が休まらず、7月半ばの山で痛めてしまった右足首や左膝の治りが悪いところはありますが、山馬鹿としては山に何度も足を運べるのは嬉しい限り。

今、決定待ちの仕事が決まれば、またひたすら山に向かう日々が始まります。身体を壊さないよう、楽しみ続けたいものです。
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by toshizo-Ni | 2013-08-07 21:44 | 山や岩のこと。 | Comments(0)