ニシへ東へ。


山と着物とビールをこよなく愛する四十路ライター・ニシの日記です。徒然なるままに日暮らし、パソコンに向かって仕事のこと、山のこと、あれこれ思ったことを書き散らしています。
by toshizo-Ni
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最終試験:谷川岳一の倉沢

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5月最後の週末は、山岳会の後輩と谷川岳にいってきました。

土曜日は中央稜、日曜日は南稜へ。両日どちらも非常に混雑していました。しかし両日天気よく、岩場もいい感じに乾いていて、気持ちよく登れました。予定の行程を大きく遅れることもなくでき、後輩も谷川岳デビュー&つるべデビューでき、テン場では記憶が少し怪しくなるほど飲み、晩ご飯で初めて作ったサムゲタンはとても美味しく、渋滞した岩場で前後の人と話をするのも楽しく(アルパインクライマーの天野ガイドに会えました。かっこよかった…かっこよすぎだ)。

中央稜は昨年6月末に、山岳会の同期、王子と訪れています。そのときは難しいパートはすべて彼に任せ、はじめて下降した北稜は懸垂下降のセットもすべて彼にしてもらいました。おんぶにだっこ。そのことを1年間悔いに思ってきたのでした。今回は、彼にしてもらったことをすべて自分がすることができました。いくつか失敗して後輩をヒヤヒヤさせてしまいましたが、なんとかうまくいきました。

何度も通った南稜、そして中央稜。やっと「登った」と自信を持って言えるような気がします。
つきあってくれたM君に感謝。岩場で出会ったすべての人たちに感謝。ありがとうございました。

そして、今年は雪渓がもはやかなりよろしくない状態です。今週はなんとか雪渓通しにテールリッジまでいけましたが、細いところ、薄いところありました。例年よりずっと早く、雪が解けてしまうのでしょうね。
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# by toshizo-Ni | 2016-05-31 18:16 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

今月のお仕事

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遅くなりましたが、お仕事の報告です。

●ワンダーフォーゲル6月号(5月10日発売)
第2特集の「JAPAN ALPS WEARING」の原稿かきを担当いたしました。第1特集の日本アルプス特集に連動し、ウェアリングの基本の解説とアイテムカタログです。
今回紹介のアイテムはスタイリストさんが選んでくれたもの。どれもみな素敵で、欲しくなるものばかり。コーディネートの参考にもなりました。私のウエアリングが野暮ったいのは、服が悪いのではなくコーディネートのせいでもあったんだな…。
4月号の丹沢でもご一緒したチームJP(笑)の面々と外ロケにも行ったのですが、山は無情のガッスガス。にもかかわらず、いきいきとした表情を見せるモデルさん、シャッターチャンスを逃さないカメラマンさん、最適なロケ地を求めて疾走する編集担当者。みんなプロだと思いました。ウェアリングの解説でも、山道具のプロの方々から有意義なお話を伺えました。ありがとうございました。

●富士山ブック2016(5月14日発売)
「富士山安全読本」のコーナー、まるっと担当しております。夏にオープンしている診療所のルポ、高所で起こりうる疾患の解説などで構成されるページで、国際山岳医の大城和恵先生に取材協力、監修をいただきました。お忙しいなか、取材に応対していただき、こまかく原稿の確認をいただきました。ありがとうございました。
取材に訪れたのは昨年の8月。早いなぁ…。ルポはすべて、富士宮ルートにある診療所で私が見た実話。そしてとても印象的だったエピソードは、誌面の都合で割愛してしまいました。NHKのドキュメント72時間とプロフェッショナルを足して2で割った感じのルポにしたいと思ったのですが…うまくいっているでしょうか?
先生から得たたくさんの情報を少しでも読者と共有できるように、渾身の力で作り出したページです。ぜひ多くの人に読んでいただきたいと思います。
巻頭のルポやガイド、読み物もどれも読み応えがありますよ。今年富士登山をしたい方も、単に富士山が好きな方も、是非。
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# by toshizo-Ni | 2016-05-20 08:17 | 仕事のこと。 | Comments(0)

沢はじめ、勘七ノ沢

d0100314_7403465.jpg今シーズンの沢はじめ。
日曜日に勘七ノ沢にいってきました。沢登りにはちょっと寒かったかも。でも新緑が美しく、水は綺麗で、しばらく好天続きだったおかげか、ヒー子の被害にもあいませんでした。

F1にびびりながらロープを伸ばし、ガレガレで岩がもろそうに見えるF2にドキドキ。登りにくい堰堤に手こずり、この沢、こんなに難しかったっけ…と首をかしげて。久々の沢で濡れ感、ぬめり感に戸惑っていたのもあるし、以前は「連れていってもらう立場」だったから、スリルがあって楽しい滝、ぐらいに思ってたんだろう。

それでもだんだん楽しくなってきて、F5の大滝は登りながら嬉しくて仕方なかった。後半のゴルジュ帯はへつりを楽しんだり、水流で水しぶき浴びまくりでハイテンション。阿呆だ。最後の詰めがガレガレで心が折れたけど、あれは正しいルートだったのか? もう一本奥だったんだろうな。むむ。花立山荘で登山道に合流し、あとは大倉尾根をひたすら下山。渋沢駅そばの飲み屋で打ち上げして、帰宅。

今年の目標は「突破力を上げる」こと。臆せず進む。回数を重ねて経験値を上げる。
さあ、楽しい時間の始まりだ。ふふ。
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# by toshizo-Ni | 2016-05-17 07:40 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

陣馬山は花盛り

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土曜日はNHK文化センター「東京近郊ゆる登山講座」。
陣馬山に行ってきました。天気は晴れ。気温が高いかと心配していましたが、湿度が低めで爽やかな気候でした。見上げれば木々の緑は柔らかで、木漏れ日がキラキラ。登山道は歩きやすく、歩いているだけで心地よくなrますね。

今回は和田峠から一ノ尾根を登りましたが、山頂近くでは山の花もたくさん見られました。キンラン、ギンラン、イカリソウ、ジュウニヒトエ、フタリシズカ、ナルコユリ。一目散に山頂を目指すのではなく、山のすべてを楽しむのが「ゆる登山流」。ゆっくり、のんびり、山のお花見を満喫しました。

山頂は伸びやかな草原状。こいのぼりが泳いでいました。晴れとはいえ、雲がやや多め。近くの山はよく見えましたが、富士山は雲に隠れて見えませんでした。空気が澄んでいればきれいな富士山が見えるのになぁ。。でも、山の神さまが「またおいで」と言ってくれているのだと思います。いい1日でした。ありがとう。
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# by toshizo-Ni | 2016-05-17 07:30 | 仕事のこと。 | Comments(0)

新緑の岩殿山

火曜日、「東京近郊ゆる登山講座」で岩殿山へ。

天気予報が思わしくなく、若干心配ではありましたが、蓋を開けてみれば気持ちのよい晴れ模様。暑いながらもときどき気持ち良い風が吹き抜け、快適に歩けました。岩場の濡れもほとんど気にならないレベル。久々にファンキーな絶景の岩場を満喫したのでした。下山後に食べた駅前のお店の信玄餅ソフトクリームも美味しかったです。バニラのソフトクリームと黒蜜が合わないわけがない。

‥と言いつつ、岩場の通過にはいろいろと課題が残りました。かなり時間がかかってしまったし、ひやっとする場面もあった。講座で行くのであれば、もっと安全に、楽しく、できればスムーズに登れるようにしなくては。ロープを使うなら使うで、取り付く前に準備をしなくてはいけなかった。また行こうと思うのなら、タクティクスをきちんと考えないといけない。

富士山は雲に隠れて全く見えませんでしたが、まあ、次回のお楽しみということ、また来なさいよと山のカミサマが言ってくれたということ。新緑の山を心地よく歩けました。お疲れ様でした。
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# by toshizo-Ni | 2016-05-11 17:48 | Comments(0)

奥多摩ざんまい

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GW最後の土日は奥多摩方面へ。

土曜日は所属会の方と越沢バットレスで岩登り。
登ったのはいつものルート、右ルートに第2スラブ。岩は久々だし、のんびりフォローでリハビリをさせてもらおう、、と思っていたのに、同行者の粋な計らい(陰謀という説もある?)で、どちらも奇数ピッチをリードする羽目になりました。核心ピッチで手に嫌な汗。おええ〜。‥でも、結局ノーテンション、ノーずる(笑)で登ることができ、よかったです。登っていくうちにいろいろなこと…岩を掴む感覚や細かいスタンスに乗り込む感覚、不安な心を押さえ込んで一手を出す気持ちを思い出し、ああ、岩登りは楽しいなと思ったのでした。

低山はすっかり新緑の季節。緑がだんだん濃くなり、藤の花がいい匂いを漂わせていました。日差しは強いけど風は心地よく、いい1日でした。しかし、、調子に乗って半袖シャツで過ごしていたら、腕と首の後ろが激烈日焼け。どうりで疲れていると思った。というか、学習能力皆無。

日曜日はNHK文化センター「東京近郊ゆる登山講座」で三頭山へ。
気温も上がらず、湿度も低め。ブナの林はときどき気持ち良い風が吹き抜けていい感じ。見上げれば新緑が美しく、ミツバツツジがあちこちで咲いていました。下山ルートの道沿いには小さなチゴユリがポツポツ、かわいいなぁ。眺めも良く、東峰の展望台からは御前山と大岳さんがくっきりと、西峰からは雪をかぶった富士山が綺麗に眺められました。今日見えるとは思わなかったな。ふふ。

予定時間を若干オーバーしてしまい、念願の温泉には今回も入れず、残念。またの機会に。

新緑、ツツジが鮮やかに咲き、フジがほんのりと香る初夏。
こんどはどんな景色に出会えるかな。
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# by toshizo-Ni | 2016-05-09 12:27 | 山や岩のこと。 | Comments(2)

北海道展が好きだ。

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山から下りて、ぽっかり空いた日。さて、何をしよう。

ニシ太郎さんを誘って、池袋東武の北海道展に行ってきました。
初めに入ったイートインコーナーの背脂醤油ラーメンが想定外の美味しさ。背脂系のスープは苦手なのですが、これはそれほどギトギトしていなくて、パンチがきいた味が麺とよく合っている感じでした。その後はソフトクリームを食べたり、ラクレットを食べたり。初夏だからなのか、ソフトクリームを出すお店が4つぐらいあり、 バニラ、かぼちゃ、メロン、チョコと味もさまざま。私が食べたのはバニラでしたが、さっぱりめでいい感じ。

さらに海鮮弁当を買って終了。弁当は晩御飯で美味しく味わいました。かにといくらの弁当でしたが、見た目以上に具沢山(ご飯が少ないと感じるくらい…)。大満足でした。

おやつ類はあえて買わず。北菓楼の開拓おかきや、ロイズ、六花亭など好きなものはいろいろありましたが、あると食べ過ぎちゃうので、よくないのです。

久々に夫婦でのんびり過ごせました。
それにしても…。以前の日記を読み返していたら、全く同じ日にデパートの北海道展に行っているのを発見。…北海道展が大好きらしいです。ふふふ。
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# by toshizo-Ni | 2016-05-06 10:41 | 日々のつれづれ。 | Comments(0)

残雪の立山へ

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GWは立山方面へ。

5/1〜2はお仕事で立山へ。入山した5/1はガッスガス。10m先も見えないほどの視界でした。この日に立山で遭難事故も相次いだようです。2日は絶好の登山日和。雄山に登りました。一の越まではぐさぐさ雪、一の越から先は風でクラストした斜面に。岩に貼り付いた雪が海老のしっぽではなく、鳥の羽根のようで綺麗だったなぁ。この時期は拝観料を払わなくても山頂の祠に、たどりつけるのですね。。ふふ。さらに浄土山にも登頂。広々とした山頂からは剱岳や大日三山が綺麗に眺められました。残雪期にこの辺りに来たのは初めてでしたが、絶景を堪能。仕事とはいえ、幸せな時間でした。。

5/3からは、会山行で剱岳を目指したのですが、あまりの強風に、雷鳥坂の中ほどで撤退。雷鳥平のキャンプ場で1泊。夜中じゅう強風と雨に降られました。。
5/4はテン場に停滞して5日に行動と考えていましたが、天気予報が悪化。翌日以降もかなりの強風が予測されることから、山行中止、完全撤収と相成りました。帰りには青空が広がりましたが、ときどき体が煽られそうになる強風。こんな時は、青空が恨めしいものですね。

今シーズンの雪山はこれにて終了です。
2月の谷川から始まって先月の利尻、そして今回。今シーズンは敗退続きだったような気がします。天候のせいもあり、技量がないから登れなかったものもあり。…でも全て来シーズンの糧になると信じて。お疲れ様でした。
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# by toshizo-Ni | 2016-05-05 07:24 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

お茶会

毎年4月29日は流派の大茶会。
今年も行ってきました。素敵な茶席にたくさんお邪魔して、お茶をいただき、すばらしいお道具を拝見して。楽しいひとときでした。今回の着物は金茶色の訪問着に、銀糸の袋帯。お太鼓に柄がうまく出せなかった…。くすん。

楽しいひとときでしたが、お席を十分に楽しみたいと思ったら、もっと勉強しないといけないなあと痛感。お道具のこと、日本の気候風土、文化。席主がお客様のことを考えてしつらえた趣向を読み取れるか。読み取れれば奥深く楽しめるし、読み取れなければ「キレイですね、ステキですね」で終わってしまうのです。お茶を始めて20年なんて、本当にヒヨッコ。まだまだ知らないことがたくさん。

そして、ただお稽古を続けているだけでは、得られるものは少ないのだということもわかってきました。少しずつ積み重ねていこう。お茶会にももっと足を運んでみよう。たくさんよいものを見て、学ぼう。

で、今晩からしばらく山へ。前半は仕事、後半はプライベートです。仕事部屋に着物と山道具と仕事の資料が散乱していましたが、ようやく落ち着きました。思ったより大きくなってしまった荷物に愕然。テンパっていた机仕事から心を切り替えるのがうまくいかず、なんとなくドキドキしています。…ま、楽しみましょう。
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# by toshizo-Ni | 2016-04-30 17:32 | 和もの。 | Comments(0)

お仕事しました。

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遅ればせながら、お仕事の報告です。

⚫山と渓谷5月号
山道具の特集で、女性用ザックについて原稿書きました。テスターを、登山ガイドでイラストレーターの橋尾歌子さんにお願いしまして、一緒に山でザックを担いで歩いています。
今回のロケ地は和田峠。陣馬山にもっとも近い登山口です。花粉の飛びまくっている日で、2人で鼻水をずるずるさせながら、山道を何度も往復したのが懐かしい。。。橋尾さんや私を知っている方には、クスッと笑ってもらえる小ネタもちょっとだけ突っ込んでおきました。ふふ。
試したザック、一応ベストバイとか選んでますが、どれもみな良いザックでした。女性用ザックの進化、侮れないです。

⚫️登山用具2016(山と渓谷社)
トレッキングポールやヘルメットなど、いくつかのアイテムについて原稿書いてます。久々に、大量の登山道具に囲まれた仕事。しばらく見ない間にトレンドが変わっていたり、著しく進化をしていたりして、興味深かったです。そして毎度のことながら、見て、触っていると欲しくなるわけですよ。。。実は昨日、この仕事で知って気になっていた登山用具を一つ買ってしまったのでした。何を買ったかは内緒。次のテント泊山行で使えそうですよ。ふふふ。

たまたま今月は道具に関する仕事が重なりました。仕事をしながら、そして出来上がったものを見て、岳人で山道具の連載をしていた頃のことを色々と思い出してました。貴女に仕事を頼んでいいの?と声をかけてきてくれた編集長。右も左も分からない状態の私にいろいろと教えてくださった先輩ライター。段取りが悪くても嫌な顔ひとつせずに一緒に頑張ってくれたカメラマン。さりげなくサポートし続けてくれた担当者たち。電話の向こうでいろいろとアドバイスをくれたメーカーの方々。あの頃があるから、今があるんだな。多くの方々に、感謝。
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# by toshizo-Ni | 2016-04-26 22:00 | 仕事のこと。 | Comments(0)
最近のお仕事
2017.12.15
山と渓谷1月号
(山と溪谷社)

東京新聞首都圏版
「ゆる山歩き」
第2、3、4木曜日連載

夕刊フジ
「ゆる登山始めました」
毎週月曜日連載

【著書】
「東京近郊ゆる登山」
「もっと行きたい!
 東京近郊ゆる登山」
「東京周辺お泊まりゆる登山」
「アルプスはじめました」
(以上 実業之日本社)
「女子のための!週末登山」
(大和書房)
「ゆる山歩き」(東京新聞)
「山歩きスタートブック」
(技術評論社)
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