利尻にいってきました。

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4/13〜18で、所属山岳会の先輩方と、利尻に行ってきました。

旅人時代、礼文島には何度も訪れましたが、利尻に上陸したことはありませんでした。対岸から綺麗な姿の山を見るだけの島。初めて上陸したのです。稚内からフェリーで1時間半。

今回はスキーツアーの先輩方に同行させていただく形でした。残雪の利尻岳登頂を目指しましたが、山の頂にたつことはできませんでした。良い天気の日もあり、雨に降られた日もあり。一般ルート(鴛泊ルート)から山頂を目指しました。ピークハントを試みた日はとてもよい天気だったのですが、稜線に出るとガリガリの岩で風も強く、翌日の天候にも不安があったので、手前のピーク、長官山までもたどり着けずに下山。

一般ルートであっても、登りたいな、登れたらいいなという思いだけでは登れない山なんだな、雪の利尻は。本当に登りたいなら、しっかりタクティクスを考えなくてはならないし、連れて行ってもらう気でついていくだけじゃだめだ。それがわかっただけでも収穫。

山には登れなかった。悔しくないといえば嘘になる。でも今回の自分に登るだけの力量がなく、準備も足りなかったのだから。本当に行きたければ、万全に備えをしてまた行けばいいのだ。

先輩方との楽しい時間も、得難い財産。4/13から北海道に入り、日本海沿いに車で北上してドライブを楽しみ、14に島に上陸して利尻山を満喫。18 に離島してそのまま稚内から羽田へ。13の夜を過ごした増毛の街も楽しかった。。なんだか、ずっと笑いっぱなしだったなあ。

楽しい島旅でした。おつかれさまでした。ありがとうございました。
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# by toshizo-Ni | 2016-04-24 20:40 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

ゆる登山の集い@北横岳

d0100314_11565673.jpg9月最初の週末は、ゆる登山イベント。
「東京近郊ゆる登山講座」の受講生向けイベントで、北八ヶ岳にいってきました。

土曜日は北横岳を登って、縞枯山荘に宿泊。日曜日は縞枯山〜茶臼山へ。全員で、予定通りの行程を歩けました。心配された天気も、なんとかもってくれました。土日とも曇りでしたが、日曜日は高曇りで、展望台から八ヶ岳が綺麗に見渡せて感動。青空が見えなかったのは、次回の課題(?)ということで。

山小屋泊まりは初めて、標高の高い山も初めて、という方もいらっしゃいましたが、皆さん楽しまれていたようです。いつもの講座で見る景色とは全く違う風景、全く違う植生、ひとつひとつが新鮮だったと思います。
小屋の方々にも、とてもよくしていただき、快適に過ごせました。最後に泊まったのはたぶん5年以上前、そして冬にしか泊まったことがないのですが、手作りのやさしい味わいの料理、快適な寝室、居心地のよい談話室。ああ、こんなにステキな小屋だったんだな…と実感。

下山後は、途中下車して蓼科温泉に入り、おいしい手打ちそばを味わって。楽しい2日間でした。

講座を通じてのつながりではありますが、皆さん、私の大切な山仲間。楽しんでいただけて、無事に下山することができて、本当によかった。おつかれさまでした、ありがとうございました。
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# by toshizo-Ni | 2015-09-08 11:57 | 仕事のこと。 | Comments(2)

山で秋の声をきく

引続き、ガイドブックの仕事で低山ハイキングを続けています。

今年の夏はずいぶん暑くて、7月の山仕事は本当につらかった。汗だくでコースチェックをして、山は蒸し暑く、気温が高いぶん眺望もすぐれなくて。

ところが、お盆の最後に奥多摩の山に入ってみたら、ガスに巻かれてちょっと寒いなと思ったり、陽が差していると暑いけど日陰はだいぶ涼しいなと思ったり…。野に咲く花も、ソバナやミズヒキ、フシグロセンノウ…夏の終わり、秋の初めの花になってました。街なかではまだまだ暑いと思っていても、山は秋が始まっているんだなぁ…と実感。

そして昨日、再び奥武蔵へ。曇り予報を宛にしていったら終日雨。しかも途中から風もあって。「ああ、今日は寒いな」と思ったのでした。夏にはあれだけ響いていたセミの声も、もう聞こえません。すっかり秋なのですね。

そして、久々に道間違い。
なんかオカシイな、でも一応道あるし、テープついてるし…と進んでしまって、正しい道を進んでいたらあるはずのない林道が出て来て、ようやく間違いと確定。来た道を急いで戻ったら、山頂を見落としてへんな道に入り込んでしまってた。雨でちょっと集中力が切れていたのと、思ったより早く歩けていて「これなら早く帰れる〜♪」とスケベ心を出してしまったのが敗因。まったくもう。

今年はずいぶん暑いと思っていたけど、秋が来るのも早いようです。取材、急がなくちゃ。
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# by toshizo-Ni | 2015-08-26 14:43 | 仕事のこと。 | Comments(0)

お仕事富士山

8月18〜19日、富士山にいってきました。

お仕事で、初めて富士宮口登山道を登りました。富士宮口を最後に訪れたのは、たぶん5年以上前。ガイドブックの仕事で、下山者リサーチをしたのでした。若い人が多くて、みんなハイテンションだったなぁ…。

今回は8合目の救護所の取材だったので、山頂には行きませんでした。が、気持ちよく高度を稼げる、いい感じのルートですね。標準コースタイムでいうと、登りが4時間半、下りが2時間半。日帰り登山をする人が多いルートなのもうなずけます。実際、深夜発日帰り、あるいは早朝発日帰りの人もずいぶん多かったです。

富士山はやっぱりいいですね。うまく言えないのですが、夏の富士山には、おおらかに守られている感があります。高山病になったりするし、けっして楽に登れる山ではないのですが、いつも「ああ楽しかった、また来たいな」と思うのです。あくまで個人の感想ですが。

お仕事はなんとかうまく進みました。思わぬところで思わぬつながりができ、人の縁に感謝しながらの2日間でした。かかわったすべての人に感謝。そして富士山に感謝。

…そして、久しぶりにひどい日焼けをしています。寒くて手足はしっかり覆っていたので、顔だけが真っ赤。ここまでひどいのは久しぶりです。色が落ち着くまで、もう少しかかりそうです。
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# by toshizo-Ni | 2015-08-21 14:26 | 仕事のこと。 | Comments(0)

夏休み、温泉へ。

d0100314_23533071.jpg夏休み、一泊で家族旅行。万座温泉に行ってきました。

お盆休み直前、とりあえず「温泉でのんびりする」のが目的の旅。今回泊まったのは万座プリンスホテルでした。宿に着いて、温泉に入って、晩ご飯食べて、テレビ見て、お風呂入って、テレビ見てうだうだして…。お湯がとても良くて、何度も入ってしまいました。本当にいいお湯なら、内湯と露天風呂が一つずつあるくらいでいい。バラエティ豊かな浴槽なんていらないなって、つくづく実感。客室はやや狭めでしたが、快適に過ごせました。

天気良かったので、翌日は絶景ドライブも楽しめました。足を伸ばして横手山へ。スカイレーターとリフトで山頂にアクセスできちゃいました。山頂のヒュッテのボルシチセット、ボリュームたっぷりで美味しかったです。
山の花はそろそろ夏から秋へと移る頃、ヤナギランが満開でした。アキノキリンソウやヤマハハコもずいぶん咲いてました。暑い暑い日が続いていても、季節は確実に進んでいるんだなぁ…。

温泉三昧でしっかりリフレッシュできました。ありがとう。
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# by toshizo-Ni | 2015-08-13 23:53 | 日々のつれづれ。 | Comments(0)

北岳バットレス4尾根

d0100314_11564998.jpg7月最後そして8月最初の週末は岩登り。
所属する山岳会の面々と、北岳バットレス第4尾根を登ってきました。
今年の夏は晴天続き。気温が高くてヤバいくらいではありますが。この週末も絶好の登攀日和(いやちょっと暑かったけど、しかもややガスガスだったけど)となりました。

今回は総勢7名を3人+2人+2人で編成して登りました。私は真ん中のパート、新人クライマーのNさんと登りました。全ピッチリードです。正直、大丈夫かなぁ(私が)と思っていましたが、前後の先輩パーティーに迷惑をかけすぎることもなく、なんとか最後までいけました。

登っているときはひたすら無心で、目の前の壁を登ること、登ってからパートナーを引き上げることだけに集中していました。緊張でアプローチは足取りが重く、クライミング終了後、山頂までの登りは魂が抜け過ぎてお花畑を楽しむ余裕もありませんでした。それでも…、今思うと気持ちよかったし、すごく楽しかったんだなって思います。パートナーとともに無事に終了点に立てて、心底ほっとしました。

思えば…、このルートを登るのは2回目。1回目は2008年、以前居た会で、先輩方と登りました。そのときは時間もなくて、ほぼ全ピッチフォロー、お情けで一番簡単なピッチだけトップで登らせてもらいました。楽しかったけど連れていってもらって引っ張り上げてもらっただけ。いつかちゃんと「登りたい」と思い続けていました。7年たって、ようやくかないました。

事前の岩トレから指導をしてくださった先輩方に感謝。
たよりないリーダーとロープでつながってくれたパートナーに感謝。
一緒に登ってくれた仲間達に感謝。みんながいたから登れたんだなぁ。おつかれさまでした。
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# by toshizo-Ni | 2015-08-07 12:01 | 山や岩のこと。 | Comments(2)

夏の低山

今週は2度ほど、奥武蔵の低山へ。
ハイキング本のコースチェックです。この夏は、奥武蔵・奥多摩方面に足繁く通わなくてはなりません。

3週間ほど前…、梅雨明け前にも同様の取材で山に入っていましたが、梅雨が明けた直後から気温もぐっと高くなりました。最近は連日高温注意報も出ています。木々の緑はさらに色を濃くして、せみがやかましく鳴き。たかだか半月で季節はどんどん変わってしまうのだなぁと思います。

朝からギラギラの日ざしでどうなることかと思いましたが、樹林に入ると思ったより涼しく、雲多めでした。行ったのはいずれも展望のよい山でしたが、気温が高すぎてモヤモヤガスガス。うーむ、でもこの時期は仕方ない。いくら晴れを狙っていっても、早朝から歩くようにしても、雲やガスがわいてきてしまうのです。

最近ひとつ気づいたことがあって、私の好きな奥武蔵の山麓集落。春先もいいけど、夏もいいなぁ、と。
春先は梅や桜、レンギョウや花桃などの花木が庭を彩ります。山を見上げれば芽吹き始めた木々と山の桜の段だら模様、まさに桃源郷という雰囲気になります。
そして夏の山麓、庭先を埋めるのはユリやコスモス、ルピナスなどの草花。夏の花は色も濃くて、色を濃くした緑とあまって、見ているだけでパワーをもらえそうなのです。とうもろこしや豆類などの野菜が畑を埋めているのもいい感じ。夏は山に生命がみなぎっているような気がします。…暑くてへばってるのなんて、人間だけなのかも。

今年の夏はまだまだ奥多摩・奥武蔵に通います。普段は行かない夏の低山。どんな出会いがあるのか、楽しみです。
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# by toshizo-Ni | 2015-07-30 10:11 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

父を思う日

今日は法事で山梨へ。

父の七回忌でした。病が発覚してから旅立ってしまうまで、本当にあっという間だった父。まだ若いのに、なんでいなくなってしまったのだと呆然とし、泣いていた日々。あれからもう6年たってしまった。つらかった気持ちはだんだん薄れてきているけれど、7月はいつも落ち着かないです。

親戚や、父の会社の人たちもいらしてくれて、賑やかな法要となりました。
よく晴れてとても暑くて。父は晴れ男だったけど、これはやりすぎだよねえ、と思いながら、お墓の掃除をして。お坊様にお経をあげていただいて。父の話をしながら会食をして。

6年という時間は、けっして短くない。
幼稚園児だった姪は小学5年生になって、少し大人びてきた。従姉妹が結婚した。叔父が、父の亡くなった歳と同い年になった。父の会社は、父が育てた社員さんが跡を継いだ。私はといえば、山を仕事の糧の一部にする人間になった。みんな少しずつ歳をとり、境遇が変わっている。父がいたら、きっと喜んでくれただろうか。

父のおかげで和やかな時間を過ごしながら、きっと父は空から見ていてくれているんだろうと思いながら、ここに父がいないこと、父と話ができないことを、さびしいと思うのです。
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# by toshizo-Ni | 2015-07-26 22:35 | 日々のつれづれ。 | Comments(0)

生きてます!

すっかりブログを放置して2カ月…。
なんだかすごく余裕のない生活を送っていて、時間がどんどん、あっという間に過ぎていきました。
一応元気です。病気で倒れていたり…とかではありません。ご安心ください。

初夏から夏にかけては、仕事で低山ばかり歩いています。
「ゆる登山講座」と、ガイドブックの改訂版のリサーチです。少し前までは天気も微妙で、蒸していても気温も低めだったのですが、梅雨明けと同時に一気に暑くなり、けっこうクラクラしています。この夏はまだしばらく奥多摩・奥武蔵の低山に通わなくてはなりません。水分補給が課題です。先日は炎天下の岩登りやハイキングが続いて、軽く脱水症状気味になりました。

夏に関東の低山を歩くなんて…と思っていましたが、歩いてみるとそれはそれで心地よいものです。緑が濃く、木陰をつくってくれて、吹く風がどことなく涼しくて。たっぷりと汗をかいたあとで入るお風呂(できれば温泉)も気持ちよく。もちろんお疲れさまビールも美味しくて。…ま、暑いし、キツいことにはかわりないですが。

そんなわけで、一応元気です。
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# by toshizo-Ni | 2015-07-24 19:03 | 日々のつれづれ。 | Comments(0)

d0100314_1052122.jpgアルプス、はじめました!

「アルプスはじめました」実業之日本社刊

うっひゃあ! ゆる登山シリーズの4冊目(なのか?)が実業之日本社より発売となりました。日本アルプスを目指したい人に送る、ハウツウ&ガイドブックです。
低山ハイキングから山を始めて、少しずつ山が好きになって、そろそろ高い山に行ってみたくなったな、でも日本アルプスなんて難しくて無理そう、憧れの山だよね…という人に向けて、無理なくトライするためのハウツウ、気持ちよく歩けるルートを紹介しています。

ほとんどのルートは昨年の夏から秋にかけて取材撮影を行ったものです(ブログを読み返していただくと、その頃の軌跡が垣間見えると思います)。あの頃、月の半分ぐらい山に入っていたなぁ…。ふふ。

ガイドブックとはいえ、ステキな山の写真が目白押し。ルートの大半をご一緒したメインカメラマンの石森孝一さん、ゆる登山ワールドの生みの親である和氣淳さん、そしてずっと山のお仕事をお願いしたいと思っていた松倉広治さん。3名のカメラマンさんがそれぞれにステキな世界を切り取ってくださっています。見ているだけでワクワクする、行きたくなる写真たちです。
…泊まりで遠方、しかも天気優先の取材はなかなかモデルさんにお願いができず、結果的に西野があちこちに映っているのはどうぞご勘弁ください(滝汗)。

アルプス初心者を念頭に、ハウツウもやや手厚くしています。鈴木みきさんのステキなイラストも、今回は新規で描いていただきました。いつもありがとうございます!嬉しいです。

「アルプスは高い山だけど、越えられない壁ではありません」
巻頭の口絵に書いた一言が、私からのメッセージ。
アルプスを目指してみたいと思う人の背中を押してあげられる1冊になればと思っています。

よろしければ、是非。書店であるいは登山用品店(にもあるかも)でご覧下さい。あるいは山がお好きなお友達に勧めていただければありがたいです。
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# by toshizo-Ni | 2015-05-16 10:06 | 仕事のこと。 | Comments(0)