ニシへ東へ。


山と着物とビールをこよなく愛する四十路ライター・ニシの日記です。徒然なるままに日暮らし、パソコンに向かって仕事のこと、山のこと、あれこれ思ったことを書き散らしています。
by toshizo-Ni
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岩を触る幸せ・日和田山

3月最後の土曜日、所属する山岳会の仲間、ぴろこちゃんと日和田山にいってきました。

岩登りや山登りは自粛期間じゃないの?と、首を傾げるかたもいるかもしれません。
しかし、余震がおさまる傾向にあること、交通機関も回復してきていること、この岩場は駅から歩いていける距離にあり、ガソリンを使う必要もないこと…などから、行ってみようと考えました。また、日和田山は今までに何度も訪れている岩場、崩落や支点がおかしいなど、何かあれば気づくことができる…と考えたのです。「自粛しましょう/もう登っていいです」という誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、自分で情報を集め、判断をする。…いつもの山行・岩登りと同じこと。

…いや、ひたすら山にいきたかったんです。岩を触りたかったんです。本当は。

高麗駅からいつもの道をてくてく歩いて岩場へ。荷物を背負って久々の歩き、ザックがずっしりきます…が、それさえ幸せ。梅の花が咲いていたり、畑には菜の花が黄色い花をつけていたり。芽吹きの季節ですね。登山道に入ってからは、崩れたりしているところはないか、一応きょろきょろしながら歩きます。…緑に包まれた感覚が心地よくて、だんだん見えてくる青空にドキドキして。

…岩場に着いたら、男岩にはすでに数パーティーが取り付いていました。早速、私たちも準備をして登り始めます。今回は私もぴろちゃんも岩場は久々だったので、ゆるーく練習のできる男岩南面ばかり登りました。はじめは大丈夫かなぁ、とドキドキしながら登っていましたが、だんだん楽しさで頭がいっぱいになってきます。なんで岩を触るのって、こんなにワクワクするんだろう。この岩場はてっぺんまで来ると、遠くの山や里がきれいに見渡せます。日当りもよいので、さらに幸せな気分になるのです。3本登ったところで、てっぺんの日当りのよいところでお昼。…幸せ過ぎて泣きそうだ。

久々だったのでほどほどに登ったところで撤収。帰りにコンビニでビールを買い込み、電車を待ちながら飲んで、気持ちよく帰宅したのでした。…ああ、楽しかった。ふふふ。ぴろちゃん、本当にありがとう。

●日和田山に行く人へ(3月26日現在)
私がいった時点での交通機関、岩場の情報です。調査目的の山行ではなく、自分も熟練の岩ヤではないため、正確な情報ではないかもしれません。また、今後の余震やその他の事情で変わって行く可能性があります。あくまでも参考程度にお考えいただければと思います。
・交通機関
池袋から高麗駅へ行く電車ですが、西武鉄道は準急のみの運行(飯能止まり)です。特急はもちろんですが、急行、快速急行も運行していませんでした。飯能〜西武秩父間は特別ダイヤで運行。1時間に1〜2本でした。帰りの便はたぶん飯能での乗り継ぎがよいです。行きはあまりよくないかもしれません(私たちは飯能で20分ぐらい待ちました)。
・男岩
すみません、今回私が登ったのは南面だけでしたが、南面に関していえば、とくに崩落して形の変わった場所や、支点がもろくなったりなくなったりしているものはなかったと思います。西面、北面は登っている人も(私たちがいる間は)ほとんどおらず、様子が分からなかったです。でも、、登っている人も、とくに何か困っている感じではなかったし、トップロープの支点もいつもどおりにかけておられたようです。
・女岩
以前お世話になった常連さんが登っておられたので、聞いてみたところ、「ひととおり触ってみてるけど、とくに変わったことはないんじゃないかなぁ…」とのこと(自分の調査じゃなくてすみません)。
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by toshizo-Ni | 2011-03-27 10:53 | 山や岩のこと。 | Comments(2)
Commented by ひろ at 2011-03-27 22:10 x
こんばんは。

震災があって、色々考えちゃう事もあるけど
行きたい気持ちとか、危機管理も含めて
うん、人に決められるモノじゃないですよね。

うちも、そろそろ今シーズンの山が始まります。
うひひ 楽しみ♪

お疲れさまでした☆
Commented by ニシ at 2011-03-27 23:38 x
>ひろさん
はい、誰かが駄目っていうから駄目で、いいっていうからいい、というのは、(とくに山では)ちょと違うんじゃないか…って常々思っているのです。
もちろん、行く気にならないから行かない、というのも
間違いでなく、その人の選択であると思ってます。

機会があれば岩登りもぜひどうぞ〜。
インドアとは違った楽しさ、おもしろさがありますよ。
最近のお仕事
2017.12.15
山と渓谷1月号
(山と溪谷社)

東京新聞首都圏版
「ゆる山歩き」
第2、3、4木曜日連載

夕刊フジ
「ゆる登山始めました」
毎週月曜日連載

【著書】
「東京近郊ゆる登山」
「もっと行きたい!
 東京近郊ゆる登山」
「東京周辺お泊まりゆる登山」
「アルプスはじめました」
(以上 実業之日本社)
「女子のための!週末登山」
(大和書房)
「ゆる山歩き」(東京新聞)
「山歩きスタートブック」
(技術評論社)
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