ニシへ東へ。


山と着物とビールをこよなく愛する四十路ライター・ニシの日記です。徒然なるままに日暮らし、パソコンに向かって仕事のこと、山のこと、あれこれ思ったことを書き散らしています。
by toshizo-Ni
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岩場のセルフレスキュー講習2011

5月最後の週末、東京都山岳連盟・遭難対策委員会の講習会にいってきました。

今回は「岩場のセルフレスキュー講習」です。
2月の冬山に引き続き、初心者クラスのお手伝いスタッフとしての参加でした。

講習会場は丹沢の小さな岩場。…しかし、今回の天気予報はどちらも雨。しかも台風接近ですと?…ちなみに、過去に何度も(笑)受講生で参加していますが、両日とも雨だったことはありません。どちらか1日雨で室内壁で講習をしても、もう1日は岩場で講習ができていたのですが…。

結果的には、天気予報どおり土日とも雨。土曜日は小雨がずうっと降り続き、日曜日はずっと土砂降りの雨。

土曜日は宿泊施設のなかで実技講習。柱にスリングをかけ、ロープを張ってドタバタとしている姿は、他所の人が見たら「何それ?」と驚いたことでしょう。しかしやっている側はかなり真剣です(当たり前…)。岩場ではありませんでしたが、講師の目の届く所で基本的な手順を反復して練習でき、それはそれでよかったような気がします。

日曜日は、屋外のクライミングウォールとその周辺を使っての実技講習。クライミングウォールは一応屋根がついています。前日、室内でしたことを、実際に荷重のかかる状態でしたらどうなるか…というのを体験してもらいます。私たちスタッフがぶら下がった状態でビレイ時の自己脱出をしてもらったり、ライジング(引き上げ)をしてもらったり。

…で、日曜日の天気は土砂降りの雨。

激しい雨に打たれて、もうひとりのスタッフとロープにぶら下がっていると、口の悪い先輩が「てるてる坊主みたいだよねー。なんか変」と失笑。そう、講習中は受講生には極力雨のあたらないところにいてもらいましたが、スタッフ・講師はほとんど雨に打たれっぱなし(笑)。失笑している先輩だってずぶぬれです。もう笑うしかないのです。

受講生の皆さんも、雨のなか、いろいろなことを覚えることになり、大変だったと思います。雨のあたらないところにいてもらうようにはしたけれど、雨が当たらないわけではなく、濡れて寒いなかの実習、ナイスファイトだったと思います。新しい技術を覚えてもらったり、覚えきれないにしても岩場でのリスクを考えるきっかけになってもらえれば、私たちもずぶぬれで頑張った甲斐があったというものです。

結局、岩場での実地講習はできませんでしたが、条件の悪いなか、体調不良者もけが人も出すことなく終えられて、よかったのではないかなと、思います。おつかれさまでした、ありがとうございました。
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by toshizo-Ni | 2011-05-30 18:38 | 山や岩のこと。 | Comments(0)
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