ニシへ東へ。


山と着物とビールをこよなく愛する四十路ライター・ニシの日記です。徒然なるままに日暮らし、パソコンに向かって仕事のこと、山のこと、あれこれ思ったことを書き散らしています。
by toshizo-Ni
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激渋登攀系・箱根屋沢

日曜日は、所属する山岳会の人たちと沢登りにいってきました。

所属する会の先輩方と、同期の若者、総勢5人。行き先は西丹沢の箱根屋沢。私の持っている沢登りのルート集には「人工登攀」「登攀を意識したトレーニング」など、沢登りが苦手な私にはあり得ない文言がつらつらと並んでいます。先輩と行き先の検討をしていたとき、岩登りはどう?と提案され、「暑そうだし、岩ではなく沢に行きたい」「でも来週のアルパインの山行に向けて、岩トレをしておいたほうがよいようなら岩登りでもいい」と答えたところ、何をどう勘違いされたのか「ニシが登攀系の沢に行きたがっている」となり、この沢になってしまったらしいです。先輩達、おかしいよ!(滝涙)

朝、車で登山口まで行き、スタート。車で現地に向かうときに雨に降られ、ブルーな気分になりましたが、歩き始めるときには止み、ずっと暑いなかを歩くことができました。非常に短い沢ですが、つぎつぎに滝が現れます。はじめにちょっと(いやかなり)しょっぱい滝をロープを使って登り、その後も何度もロープを使ってた気を登りました。もちろんクライマーの先輩方がトップを登ってくださり、私はフォローで楽々と(いや、、けっこうしょっぱくて叫びながら)。それでも岩登りの練習にもなりましたし、ロープワークのいい練習にもなりました。

そしてこの沢は、後半に「人工登攀」=あぶみを使って登る壁が登場します。ひぃ。当然のように壁を登り始める先輩。そして次々にみんなで登って行きます。ちなみに私はゲレンデであぶみを使う練習をしたことはありますが(それも今年初めて)、本番で使うのは今回が初めてです。ひぃぃ。同期のJくんが登っていくのをハラハラしながら見守り、とうとう私の番に。…あれ?楽しいぞ。いけるぞ。ハーケンがベタ打ちされているので、架け替えもラクチン。いい感じ!登りきった私はかなーりニコニコしていたと思います。…が。そのあとにも人工で登る滝がありました。こちらは滝の水流沿いを登るのです。ちょっと難しいところで立ち往生したら、滝の水をざばざばとかぶり、かなり哀しい状態に…。私のあとからサクサク登って来たK先輩から「そういうところは素早く登らないとダメだよ!」…素早く登れるなら、登りますって!(滝涙)

途中の二俣を右に進んですぐに稜線に出て、そこからは仕事道を下って林道へ。遡行終了から林道まで1時間かからない素早い下山で終了。近くの中川温泉で汗を流し、帰りは東名の大渋滞に巻き込まれたものの、無事帰宅。

ありえないし、無理だし、絶対に迷惑かけちゃうよ、どうしよう…と来る前はヒヤヒヤしていたのですが、登り始めたら楽しくて楽しくて。いいトレーニングになったし、とても気持ちのよい山行でした。計画し、同行してくださったみなさん、ありがとうございました!
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by toshizo-Ni | 2011-09-12 13:01 | 山や岩のこと。 | Comments(4)
Commented by ぜいぜい at 2011-09-12 21:56 x
うちは一尾根隣の下棚沢でしたよ~
箱根屋沢は、巻きも難しいと聞くので、うちは無理だなと、対象外でした。
お仲間がいると、遡行対象が広がって楽しいでしょうね。
大滝沢への林道に下ったのかしら?
箱根屋沢左岸尾根、右岸尾根ともども、いいバリエーションなので、入渓口に戻れますよ。
Commented by ニシ at 2011-09-13 09:52 x
>ぜいぜいさん
たしかに、巻き道ははじめの1つを除いて悪そうでした。
下山は仕事道(しっかりした登山道)を歩いて大滝沢への林道に下りました。林道を30分弱歩いて、入渓口に戻りました。

下棚沢、ルート集見てみましたよ。しょっぱそうじゃないですか。。
Commented by ぜいぜい at 2011-09-13 12:31 x
下棚沢、雨の多い時ならばヌメが取れるので、スラブのアクアステルスのフリクションが効いて快適でした。
それでもいくつかの滝はしょっぱいですね。
今回、F1、F2は技術的に無理なのでパス、F3、F4は相方が苦戦したので、仕事道から巻いてF5から始めましたよ。
Commented by ニシ at 2011-09-13 21:35 x
>ぜいぜいさん
下棚沢、ブログにアップされていますね。
いやー、読みながら、写真見ながら手に汗です。
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