2014年 03月 16日
山に行けない週末。
いい天気だなぁ、山日和だなぁ…と思いながら過ごす週末。
捻挫をした右足首は、少しずつ、本当に少しずつよくなっています。初日は足を床に着くのもつらいぐらいでしたが、今はまあまあ普通に歩けます。ただし下りの階段が駄目ですが。あと、テーピングで固定している足首の、うっ血?がずいぶん爪先まで下りてきて、ちょっとグロい感じです。
山に行けないなら、山にいたら行けない場所へ。
今日は、東京都写真美術館で開催している「黒部と槍」展にいってきました。戦前の登山家で、黒部の主と言われた冠松次郎と、北アルプスで最初期に山小屋を開いた穂苅三寿雄を、写真や文章で紹介する企画展です。
深く険しい黒部の峡谷、槍や穂高、3000mの北アルプスの山々の連なり。彼らが残した写真からは、今も昔も変わらない(場所によっては大きく変わってしまった)北アルプスの姿がいきいきと伝わってきます。山を愛し、山に愛された人たちだったのだなあと思わずにいられません。冠松次郎のことをもっと知りたくなって、ミュージアムショップで本を1冊だけ購入。ホントは彼の写真のポストカードがあれば買いたかったんだけどな。
写真の展示も素晴らしかったのですが、個人的にツボだったのは、入口の外で上映されている20分程度の映像。昭和7年に撮影されたもので、松本から上高地に入山し、槍ヶ岳から表銀座を縦走して燕へ向かい、中房温泉に下山する様子を撮影しています。山の様子はもちろんですが、上高地温泉ホテルや五千尺ホテル、燕山荘など今もある宿が登場したり、登山者の服装や行動なども興味深いです。
捻挫をした右足首は、少しずつ、本当に少しずつよくなっています。初日は足を床に着くのもつらいぐらいでしたが、今はまあまあ普通に歩けます。ただし下りの階段が駄目ですが。あと、テーピングで固定している足首の、うっ血?がずいぶん爪先まで下りてきて、ちょっとグロい感じです。
山に行けないなら、山にいたら行けない場所へ。
今日は、東京都写真美術館で開催している「黒部と槍」展にいってきました。戦前の登山家で、黒部の主と言われた冠松次郎と、北アルプスで最初期に山小屋を開いた穂苅三寿雄を、写真や文章で紹介する企画展です。
深く険しい黒部の峡谷、槍や穂高、3000mの北アルプスの山々の連なり。彼らが残した写真からは、今も昔も変わらない(場所によっては大きく変わってしまった)北アルプスの姿がいきいきと伝わってきます。山を愛し、山に愛された人たちだったのだなあと思わずにいられません。冠松次郎のことをもっと知りたくなって、ミュージアムショップで本を1冊だけ購入。ホントは彼の写真のポストカードがあれば買いたかったんだけどな。
写真の展示も素晴らしかったのですが、個人的にツボだったのは、入口の外で上映されている20分程度の映像。昭和7年に撮影されたもので、松本から上高地に入山し、槍ヶ岳から表銀座を縦走して燕へ向かい、中房温泉に下山する様子を撮影しています。山の様子はもちろんですが、上高地温泉ホテルや五千尺ホテル、燕山荘など今もある宿が登場したり、登山者の服装や行動なども興味深いです。
by toshizo-Ni
| 2014-03-16 23:29
| 日々のつれづれ。