ニシへ東へ。


山と着物とビールをこよなく愛する四十路ライター・ニシの日記です。徒然なるままに日暮らし、パソコンに向かって仕事のこと、山のこと、あれこれ思ったことを書き散らしています。
by toshizo-Ni
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汗と涙と再会の八ヶ岳

d0100314_11591995.jpg3連休を使って、山にいってきました。

今回の目的地は八ヶ岳。総勢7名、所属する会の登攀訓練会でした。3/21には2チームに分かれ、赤岳主稜と南峰リッジを登り、翌日は阿弥陀岳北稜を登ってきました。詳細な参考記録は、一両日中に山ブログのほうにアップいたします。

21日は赤岳主稜へ。数年前からずっと登りたいと思いながら、機会がなかったルートです。…が、3連休の中日とあって、とにかく激混み。すざまじかったです。先輩の粋な計らい?で、ほとんどトップで登らせてもらえましたが、核心部分は予想通りの大苦戦。最後はヨレヨレで赤岳山頂に到着し、南峰リッジから登ってきたパーティーと感動の?合流。なんとか最後まで登れたうれしさで、少しうるうるとしたのは秘密です。

22日は阿弥陀岳北稜を登りました。この日はやや気温が高いものの雪がずっと降り、ときどき強い風も吹き付けるような状態。不慣れな初心者パーティーで登りもビレイのセットもなかなかスムーズに進まず、かなり苦戦しましたが、なんとか登頂。

ちなみに阿弥陀岳北稜を登るのは3回目です。初回はガイドさんと。2回目は会の先輩と。1回目は無条件に楽しくて、2回目は少しどきどきしながらも楽しくて。今回は楽しさより、トップで登ること、後輩を引っ張っていくことに厳しさや怖さを感じる山行でした。…でも、その話をした先輩から、「怖いと感じたのは、ニシが山屋として成長したってことじゃないかな」といわれ、ちょっとだけ前向きになれた気がします。

で、今回はうれしい再会がありました。
関西の山仲間、葛やんから、山岳会の講習会?で八ヶ岳に来ると聞いていました。半端ない混雑だし、まぁ、あえないだろう…と諦めていたのですが、行者小屋のテント場のあたりで奇跡的に会うことができました(ヘルメットに名前が書いてあって助かりました)。3年前?に山で会ったときからずいぶんたくましくなっている印象でした。山に真摯に向き合い、楽しんでいる仲間の姿を久々に見ることができ、とても嬉しく思いました。

あと、阿弥陀岳北稜の取りつきで、見たことのある黄緑色のヤッケの男性…山仲間のうっしーさんでした。赤いヤッケのしもちゃんのビレイをしておられました。上にはしっぷろっくさん、黒陣馬さんがいらしたようです。いやぁ、山って、本当に狭いんですね(大違)。
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by toshizo-Ni | 2009-03-23 12:02 | 山や岩のこと。 | Comments(10)
Commented by もりもり at 2009-03-23 14:05 x
この3連休は、3日目以外は良いコンディションでしたね。
さすが隊長、3日目は悪天候を呼びましたね(笑)

こちらは鳳凰三山から、八ヶ岳を眺めてました。

山で怖さを感じるのは重要ですよね。
まだまだ冬山始めたばかりなので、
「ここ、起伏が分かりづらい尾根だし、ホワイトアウトしたら怖えな~。どうするかな~」等と、地図をにらめながら歩いていました。
Commented by うし at 2009-03-23 14:52 x
3日間の山行お疲れ様でした。私も疲れました。
まさか、あんなところでニシさんに会えるとは。振り返って先頭で登ってきた女性を見たら、目をまんまるにしたニシさんがいてびっくりです。
しかし、気象条件も悪かったし、ゆっくり会話も出来ずに残念でしたね。黒陣馬さんも、ニシさんに会いたかったと言ってました。
その代わり、ニシさんのパーティの60歳位なのにトップで登ってきたおじさんとお話しできました。まだまだニシには負けないよ、わっはっはと笑っておられたのが印象的でした。
Commented by 黒陣馬 at 2009-03-23 15:36 x
2日目、2ピッチ目のビレイ中にS君がが上がってきて、「ニシさんがいらしてますよ」と言ってたので、吹雪の中大声で「ニシちゃん!」と叫んでたのですが、風で声が消されてしまったようで、届かず、残念でした。
天気がよければ山頂で待ったのだけど、あの天候だったのですぐに下山しましたが、同じ山にニシちゃんが居るっていうのがものすごく嬉しくてちょっとナミダメでした。(笑)
実は1日目阿弥陀南稜を登ってる時に、なんとなくニシちゃんが近くに居る予感がしてたので、しっぷさんにニシちゃんの予定を知らないか聞いてたところだったのです。
いやぁ、山って狭いですね。(爆)

それにしても、うし氏のウェアがなければ、発見されなかったのではないかと思い、あの派手なウェアに感謝です。(笑)

Commented by ままみ at 2009-03-23 16:35 x
知っている名前がたくさん出てきて、なんだかとってもうらやましい。
うるんっってなりました。
その場にいられないからなのか、知っている人たちが同じ日に同じ山で頑張っていることを知ったからなのか・・・・・。
それにしても、山って狭いですね。
冬の山は無理でもどこかのお山でまた会いたいです
Commented by ニシ at 2009-03-23 18:11 x
>もりもり隊員殿
鳳凰三山の写真、見ましたよ。いいタイミングで登りましたね。
ホントに2日目はいい天気でしたよね。

怖さを感じるというのは、簡単なようで難しいことかも。
条件のいい山行を重ねていると、
怖さに鈍感になっていくような気がします。

>うしさん
こちらもびっくりでした。そして登っているおふたりの姿、
むちゃくちゃかっこよかったです(笑)。
ちなみに、お話をされたというオジサンが、
私の山行記録によく出て来る「S親方」です。
往年の名クライマーであり、私に山の扉を開いてくれた恩人。
負けないよって、一生勝てないですから。ははは…。
Commented by ニシ at 2009-03-23 18:11 x
>黒陣馬さん
いや、上からの声は聞こえていました(笑)。
ただ、今回は緊張でいっぱいいっぱいになっていて、
返事をする余裕がなかったのです。
しかし、あの悪天候(強風&雪)の中、よく登られましたね。
ナイスファイトでした。

>ままみさん
山の世界って広いようで狭くて、山でいきなり会えたりとか、
知り合った人が、別の山仲間の共通の知人だったりとか、
いろいろありますね。
そういえば一昨年の10月、ままみさんと涸沢で会えましたよね。
あれもとっても嬉しかったなぁ。
ちなみに今年のGWはたぶん穂高。あえるかしら?(笑)
Commented by ju9cho at 2009-03-23 23:26 x
> いやぁ、山って、本当に狭いんですね(大違)。

って、ホントその通りですよね。私も経験あります。
アルパインの人口が減っているのかなあ。
でも、山で知り合いに会えるのって、励みになりますよね。
Commented by ニシ at 2009-03-23 23:39 x
>ju9choさん
アルパイン人口…どうなんでしょうか。
今回の主稜を見る限り「多いじゃん!」って感じでした(笑)。

今回、赤岳主稜に行くのに、ju9choさんのレポート、
熟読させてもらいましたです。
てか、いつもアルパインのルートに行く時、
サイトを参考にさせてもらっています。ありがとうございます。。
Commented by 葛やん at 2009-03-23 23:54 x
お疲れ様でした。
縦走と登攀だから会えないだろうな~と思っていたら
バッチリ会えましたね!
縦走を終えてヘロヘロだったので油断してて嬉しビックリでしたw
ニシさんこそたくましくなってましたね~もうすっかりアルパインクライマーですね。
私の場合はたくましくなったと言うか太ったというか・・・
今度会うときは本当に逞しくなっているように頑張ります!!
ではお互い良い山を!
Commented by ニシ at 2009-03-24 01:18 x
>葛やん
おつかれさまでした。
会えてホントにホントにうれしかったです。
葛やんぽい人だな、でも違ってたら恥ずかしいしな、と
声をかけるの躊躇しましたが、間違ってなくてよかったです。
これからも、真摯に山を楽しんでいきましょう。
で、いつか一緒に山にいけたらうれしいですね。
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(山と溪谷社)

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 東京近郊ゆる登山」
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