ニシへ東へ。


山と着物とビールをこよなく愛する四十路ライター・ニシの日記です。徒然なるままに日暮らし、パソコンに向かって仕事のこと、山のこと、あれこれ思ったことを書き散らしています。
by toshizo-Ni
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カテゴリ:山や岩のこと。( 330 )

夏は、沢。

7月最後、酷暑の日曜日、沢登りにいってきました。

南アルプス、日向山の北側を流れる神宮川の支流、ヤチキ沢という沢に、所属山岳会のY先輩のお誘いでいきました。なんだか最初から最後まで小滝を登りっぱなしで、ところどころ倒木やボサをかきわけて進み、あっという間に詰め上がったのでした。下山は登山道のない日向山北東尾根を進みましたが、最後の最後に渋すぎる尾根のトラバースがあったりして、なかなかしびれました。短い行程ながらもかなりワイルド、ピリリとしびれる沢でありました。

この沢はルート集などにもあまり掲載されていない沢。ネットで検索すると山行ルポがいくつか出てきますが、遡行図などもありません。なので、沢の中でも下山の尾根歩きでも、地図を見て確認しながら慎重に進みました。最近は、踏み跡やテープがバリバリについている、考えなくても答えが初めから見えているような沢ばかり訪れていたので、地図を読みながら考え続ける沢は久しぶりで、頭からシューッと湯気がでるようでした(汗)。滝を登るルートがうまく見つけられずに先輩に先行してもらったり、下山の尾根はいくつか分岐を間違えたり、薄い踏み跡を見失いそうになったり。久々にご一緒するY先輩のルートファインディング技術を間近で見て、勉強になりました。

見上げれば緑が美しく、花崗岩の山は水もきれい。暑いのでどんどん流れに手足を突っ込んでいきました。やっぱり夏は沢ですね。それも、暑ければ暑いほどいい。おつかれさまでした。ありがとうございました。
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by toshizo-Ni | 2016-08-01 19:25 | 山や岩のこと。 | Comments(2)

水と戯れる:水根沢

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日曜日は沢登り。
山岳会の人たちと奥多摩の水根沢にいってきました。以前行ったのは前の会にいたとき。同行者のひとりに「泳ぎの沢だけど大丈夫?」と心配され、そんな記憶はあまりなかったのだけど、行ってみたらやっぱり泳ぐというより水と戯れる沢でした。泳ごうと思えば泳げるゴルジュ、水を浴びようと思えばいくらでも浴びられる滝。でも巻き道はみんなけっこう歩きやすくて。人気がある沢にはそれだけの理由があるんだなぁ。いくつかのパーティが入渓していました。

たっぷり水に浸かり、修行のように滝で水を浴びたら、すっかり体が冷えてしまいました。動いていると暑いのに、止まっているとどんどん寒くなってしまいます。すぐには発熱しない年頃なんですねえ、もう。でも、水に突っ込むのは決して嫌じゃないらしいです。

下山後は温泉に浸かってよく温まり、駅前の大好きな飲み屋さんで飲んだくれ。お店に行ったのは2年ぶりぐらい、でもおかあさんに覚えていてもらって、心底嬉しくて飲み過ぎました。この店ではいつも飲み過ぎてしまうのです。

いい沢でした。でも今度行くなら真夏だな。おつかれさまでした。
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by toshizo-Ni | 2016-06-29 18:12 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

山の恵みを味わう

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火曜日、仕事のあいまをぬって沢登り。

山菜に詳しい山仲間に、いろいろと教えてもらうことが目的でした。もう終わりかけ…ではありましたが、うるい、みず、うど、いたどり、たらのめ、などなどなど、数えてみたら、全部で10種類。驚きです。

滝の多い沢で、ちょっと大変なんじゃないか、天気もよくないんじゃないかと思ってましたが、ふたをあけてみれば気温高めでときどき日ざしもあり、足並みのそろったパーティだったので山菜の勉強をしながらもサクサクと進めました。とてもきれいでいい沢でした。下山は歩きやすい登山道をさっくりと。下山後の温泉も気持ちよかったです。

とってきた山菜はみんなで山分けし、いただいたものは我が家の夕食のおかずに。
ミズの茎の塩炒め、うるいのおかか和え、うどの葉は細かく刻んで塩味をつけて混ぜご飯に。どれもみな美味しくいただきました。

来年は泊まりでいきたいなあ。やはり山の中で山の恵みを味わいたいです。おつかれさまでした。
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by toshizo-Ni | 2016-06-10 23:10 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

最終試験:谷川岳一の倉沢

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5月最後の週末は、山岳会の後輩と谷川岳にいってきました。

土曜日は中央稜、日曜日は南稜へ。両日どちらも非常に混雑していました。しかし両日天気よく、岩場もいい感じに乾いていて、気持ちよく登れました。予定の行程を大きく遅れることもなくでき、後輩も谷川岳デビュー&つるべデビューでき、テン場では記憶が少し怪しくなるほど飲み、晩ご飯で初めて作ったサムゲタンはとても美味しく、渋滞した岩場で前後の人と話をするのも楽しく(アルパインクライマーの天野ガイドに会えました。かっこよかった…かっこよすぎだ)。

中央稜は昨年6月末に、山岳会の同期、王子と訪れています。そのときは難しいパートはすべて彼に任せ、はじめて下降した北稜は懸垂下降のセットもすべて彼にしてもらいました。おんぶにだっこ。そのことを1年間悔いに思ってきたのでした。今回は、彼にしてもらったことをすべて自分がすることができました。いくつか失敗して後輩をヒヤヒヤさせてしまいましたが、なんとかうまくいきました。

何度も通った南稜、そして中央稜。やっと「登った」と自信を持って言えるような気がします。
つきあってくれたM君に感謝。岩場で出会ったすべての人たちに感謝。ありがとうございました。

そして、今年は雪渓がもはやかなりよろしくない状態です。今週はなんとか雪渓通しにテールリッジまでいけましたが、細いところ、薄いところありました。例年よりずっと早く、雪が解けてしまうのでしょうね。
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by toshizo-Ni | 2016-05-31 18:16 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

沢はじめ、勘七ノ沢

d0100314_7403465.jpg今シーズンの沢はじめ。
日曜日に勘七ノ沢にいってきました。沢登りにはちょっと寒かったかも。でも新緑が美しく、水は綺麗で、しばらく好天続きだったおかげか、ヒー子の被害にもあいませんでした。

F1にびびりながらロープを伸ばし、ガレガレで岩がもろそうに見えるF2にドキドキ。登りにくい堰堤に手こずり、この沢、こんなに難しかったっけ…と首をかしげて。久々の沢で濡れ感、ぬめり感に戸惑っていたのもあるし、以前は「連れていってもらう立場」だったから、スリルがあって楽しい滝、ぐらいに思ってたんだろう。

それでもだんだん楽しくなってきて、F5の大滝は登りながら嬉しくて仕方なかった。後半のゴルジュ帯はへつりを楽しんだり、水流で水しぶき浴びまくりでハイテンション。阿呆だ。最後の詰めがガレガレで心が折れたけど、あれは正しいルートだったのか? もう一本奥だったんだろうな。むむ。花立山荘で登山道に合流し、あとは大倉尾根をひたすら下山。渋沢駅そばの飲み屋で打ち上げして、帰宅。

今年の目標は「突破力を上げる」こと。臆せず進む。回数を重ねて経験値を上げる。
さあ、楽しい時間の始まりだ。ふふ。
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by toshizo-Ni | 2016-05-17 07:40 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

奥多摩ざんまい

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GW最後の土日は奥多摩方面へ。

土曜日は所属会の方と越沢バットレスで岩登り。
登ったのはいつものルート、右ルートに第2スラブ。岩は久々だし、のんびりフォローでリハビリをさせてもらおう、、と思っていたのに、同行者の粋な計らい(陰謀という説もある?)で、どちらも奇数ピッチをリードする羽目になりました。核心ピッチで手に嫌な汗。おええ〜。‥でも、結局ノーテンション、ノーずる(笑)で登ることができ、よかったです。登っていくうちにいろいろなこと…岩を掴む感覚や細かいスタンスに乗り込む感覚、不安な心を押さえ込んで一手を出す気持ちを思い出し、ああ、岩登りは楽しいなと思ったのでした。

低山はすっかり新緑の季節。緑がだんだん濃くなり、藤の花がいい匂いを漂わせていました。日差しは強いけど風は心地よく、いい1日でした。しかし、、調子に乗って半袖シャツで過ごしていたら、腕と首の後ろが激烈日焼け。どうりで疲れていると思った。というか、学習能力皆無。

日曜日はNHK文化センター「東京近郊ゆる登山講座」で三頭山へ。
気温も上がらず、湿度も低め。ブナの林はときどき気持ち良い風が吹き抜けていい感じ。見上げれば新緑が美しく、ミツバツツジがあちこちで咲いていました。下山ルートの道沿いには小さなチゴユリがポツポツ、かわいいなぁ。眺めも良く、東峰の展望台からは御前山と大岳さんがくっきりと、西峰からは雪をかぶった富士山が綺麗に眺められました。今日見えるとは思わなかったな。ふふ。

予定時間を若干オーバーしてしまい、念願の温泉には今回も入れず、残念。またの機会に。

新緑、ツツジが鮮やかに咲き、フジがほんのりと香る初夏。
こんどはどんな景色に出会えるかな。
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by toshizo-Ni | 2016-05-09 12:27 | 山や岩のこと。 | Comments(2)

残雪の立山へ

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GWは立山方面へ。

5/1〜2はお仕事で立山へ。入山した5/1はガッスガス。10m先も見えないほどの視界でした。この日に立山で遭難事故も相次いだようです。2日は絶好の登山日和。雄山に登りました。一の越まではぐさぐさ雪、一の越から先は風でクラストした斜面に。岩に貼り付いた雪が海老のしっぽではなく、鳥の羽根のようで綺麗だったなぁ。この時期は拝観料を払わなくても山頂の祠に、たどりつけるのですね。。ふふ。さらに浄土山にも登頂。広々とした山頂からは剱岳や大日三山が綺麗に眺められました。残雪期にこの辺りに来たのは初めてでしたが、絶景を堪能。仕事とはいえ、幸せな時間でした。。

5/3からは、会山行で剱岳を目指したのですが、あまりの強風に、雷鳥坂の中ほどで撤退。雷鳥平のキャンプ場で1泊。夜中じゅう強風と雨に降られました。。
5/4はテン場に停滞して5日に行動と考えていましたが、天気予報が悪化。翌日以降もかなりの強風が予測されることから、山行中止、完全撤収と相成りました。帰りには青空が広がりましたが、ときどき体が煽られそうになる強風。こんな時は、青空が恨めしいものですね。

今シーズンの雪山はこれにて終了です。
2月の谷川から始まって先月の利尻、そして今回。今シーズンは敗退続きだったような気がします。天候のせいもあり、技量がないから登れなかったものもあり。…でも全て来シーズンの糧になると信じて。お疲れ様でした。
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by toshizo-Ni | 2016-05-05 07:24 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

利尻にいってきました。

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4/13〜18で、所属山岳会の先輩方と、利尻に行ってきました。

旅人時代、礼文島には何度も訪れましたが、利尻に上陸したことはありませんでした。対岸から綺麗な姿の山を見るだけの島。初めて上陸したのです。稚内からフェリーで1時間半。

今回はスキーツアーの先輩方に同行させていただく形でした。残雪の利尻岳登頂を目指しましたが、山の頂にたつことはできませんでした。良い天気の日もあり、雨に降られた日もあり。一般ルート(鴛泊ルート)から山頂を目指しました。ピークハントを試みた日はとてもよい天気だったのですが、稜線に出るとガリガリの岩で風も強く、翌日の天候にも不安があったので、手前のピーク、長官山までもたどり着けずに下山。

一般ルートであっても、登りたいな、登れたらいいなという思いだけでは登れない山なんだな、雪の利尻は。本当に登りたいなら、しっかりタクティクスを考えなくてはならないし、連れて行ってもらう気でついていくだけじゃだめだ。それがわかっただけでも収穫。

山には登れなかった。悔しくないといえば嘘になる。でも今回の自分に登るだけの力量がなく、準備も足りなかったのだから。本当に行きたければ、万全に備えをしてまた行けばいいのだ。

先輩方との楽しい時間も、得難い財産。4/13から北海道に入り、日本海沿いに車で北上してドライブを楽しみ、14に島に上陸して利尻山を満喫。18 に離島してそのまま稚内から羽田へ。13の夜を過ごした増毛の街も楽しかった。。なんだか、ずっと笑いっぱなしだったなあ。

楽しい島旅でした。おつかれさまでした。ありがとうございました。
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by toshizo-Ni | 2016-04-24 20:40 | 山や岩のこと。 | Comments(0)

北岳バットレス4尾根

d0100314_11564998.jpg7月最後そして8月最初の週末は岩登り。
所属する山岳会の面々と、北岳バットレス第4尾根を登ってきました。
今年の夏は晴天続き。気温が高くてヤバいくらいではありますが。この週末も絶好の登攀日和(いやちょっと暑かったけど、しかもややガスガスだったけど)となりました。

今回は総勢7名を3人+2人+2人で編成して登りました。私は真ん中のパート、新人クライマーのNさんと登りました。全ピッチリードです。正直、大丈夫かなぁ(私が)と思っていましたが、前後の先輩パーティーに迷惑をかけすぎることもなく、なんとか最後までいけました。

登っているときはひたすら無心で、目の前の壁を登ること、登ってからパートナーを引き上げることだけに集中していました。緊張でアプローチは足取りが重く、クライミング終了後、山頂までの登りは魂が抜け過ぎてお花畑を楽しむ余裕もありませんでした。それでも…、今思うと気持ちよかったし、すごく楽しかったんだなって思います。パートナーとともに無事に終了点に立てて、心底ほっとしました。

思えば…、このルートを登るのは2回目。1回目は2008年、以前居た会で、先輩方と登りました。そのときは時間もなくて、ほぼ全ピッチフォロー、お情けで一番簡単なピッチだけトップで登らせてもらいました。楽しかったけど連れていってもらって引っ張り上げてもらっただけ。いつかちゃんと「登りたい」と思い続けていました。7年たって、ようやくかないました。

事前の岩トレから指導をしてくださった先輩方に感謝。
たよりないリーダーとロープでつながってくれたパートナーに感謝。
一緒に登ってくれた仲間達に感謝。みんながいたから登れたんだなぁ。おつかれさまでした。
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by toshizo-Ni | 2015-08-07 12:01 | 山や岩のこと。 | Comments(2)

夏の低山

今週は2度ほど、奥武蔵の低山へ。
ハイキング本のコースチェックです。この夏は、奥武蔵・奥多摩方面に足繁く通わなくてはなりません。

3週間ほど前…、梅雨明け前にも同様の取材で山に入っていましたが、梅雨が明けた直後から気温もぐっと高くなりました。最近は連日高温注意報も出ています。木々の緑はさらに色を濃くして、せみがやかましく鳴き。たかだか半月で季節はどんどん変わってしまうのだなぁと思います。

朝からギラギラの日ざしでどうなることかと思いましたが、樹林に入ると思ったより涼しく、雲多めでした。行ったのはいずれも展望のよい山でしたが、気温が高すぎてモヤモヤガスガス。うーむ、でもこの時期は仕方ない。いくら晴れを狙っていっても、早朝から歩くようにしても、雲やガスがわいてきてしまうのです。

最近ひとつ気づいたことがあって、私の好きな奥武蔵の山麓集落。春先もいいけど、夏もいいなぁ、と。
春先は梅や桜、レンギョウや花桃などの花木が庭を彩ります。山を見上げれば芽吹き始めた木々と山の桜の段だら模様、まさに桃源郷という雰囲気になります。
そして夏の山麓、庭先を埋めるのはユリやコスモス、ルピナスなどの草花。夏の花は色も濃くて、色を濃くした緑とあまって、見ているだけでパワーをもらえそうなのです。とうもろこしや豆類などの野菜が畑を埋めているのもいい感じ。夏は山に生命がみなぎっているような気がします。…暑くてへばってるのなんて、人間だけなのかも。

今年の夏はまだまだ奥多摩・奥武蔵に通います。普段は行かない夏の低山。どんな出会いがあるのか、楽しみです。
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by toshizo-Ni | 2015-07-30 10:11 | 山や岩のこと。 | Comments(0)
最近のお仕事
2017.12.15
山と渓谷1月号
(山と溪谷社)

東京新聞首都圏版
「ゆる山歩き」
第2、3、4木曜日連載

夕刊フジ
「ゆる登山始めました」
毎週月曜日連載

【著書】
「東京近郊ゆる登山」
「もっと行きたい!
 東京近郊ゆる登山」
「東京周辺お泊まりゆる登山」
「アルプスはじめました」
(以上 実業之日本社)
「女子のための!週末登山」
(大和書房)
「ゆる山歩き」(東京新聞)
「山歩きスタートブック」
(技術評論社)
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